国際的な気候変動イニシアチブのSBT認定を取得

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2022年3月9日

KDDI株式会社

KDDIグループは、国際的イニシアチブ「SBTi (Science Based Targets initiative)」(該当項目へジャンプします注1) によるSBT認定を取得しました。KDDI単体 (国内) で掲げているCO2排出量削減目標に加え、KDDIグループ全体で目標を新たに掲げることで (該当項目へジャンプします注2)、気候変動対策をより一層推進していきます。
CO2排出量削減にむけ、携帯電話基地局や通信設備などでの省電力化や、再生可能エネルギーへのシフトを推進していきます。

SCIENCE BASED TARGETS

■本目標について

対象項目目標
Scope1 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出 2030年度までにCO2排出量を2019年度比50%削減
Scope2 他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3 Scope2以外の間接排出 (事業者の活動に関連する他者の排出) 2030年度までにCO2排出量を2019年度比14%削減

KDDIでは、2020年5月に策定した、2030年を見据えたKDDIのSDGs「KDDI Sustainable Action~私たちの『つなぐチカラ』は、未来のためにある~」において、再生可能エネルギーへのシフトを強力に進め、2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指し、ICTの活用によって社会の環境負荷低減に貢献することを宣言しました。
今後も、気候変動をはじめとする社会課題をリスクとして捉えるだけでなく、5GやIoTなどを活用したKDDIならではの強みを生かし、課題解決を図っていきます。

KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として、人々・企業・社会をつなぎ、本目標の達成を通じて、さまざまなパートナーとともに、地球環境保全に一層の貢献をしていきます。

(参考)

■KDDIにおけるカーボンニュートラル実現にむけた取り組み

  • 注1)
    SBTiは、国連グローバル・コンパクト、CDP (気候変動対策などに取り組む国際NGO)、WRI (世界資源研究所) およびWWF (世界自然保護基金) が共同で設立した国際的な気候変動イニシアチブです。企業が掲げる温室効果ガス排出量削減目標が、パリ協定の「世界の気温上昇を、産業革命前と比較して2度を十分に下回る水準に抑え、1.5度に抑える努力を追求すること」という目標に準拠している場合、SBTとして認定されます。
  • 注2)
    2021年7月28日に策定したCO2排出量削減目標は2030年度までにKDDI単体 (国内) で2019年度比50%削減でしたが、本目標ではKDDIグループ全体で2019年度比50%削減とし、対象をグループ会社に拡大しました。
    2021年7月28日 ニュースリリース
    新規ウィンドウが開きますカーボンニュートラル実現にむけ、2030年度までにCO2自社排出量を50%削減

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