2019年5月23日
KDDI株式会社
NPO法人離島経済新聞社
KDDI、NPO法人離島経済新聞社は、2019年5月23日より、離島事業者を対象とした販路拡大・商品PR講座「しまものラボ」を、大分県の離島 (姫島、大入島、屋形島、深島) で開始します。
「しまものラボ」は、KDDI、NPO法人離島経済新聞社が、2015年12月より、離島地域の暮らしを守り、より多くの人に離島地域の魅力を知ってもらい、離島地域をより元気にしていくことを目的として行っている「しまものプロジェクト」の取り組みのひとつです。
また、KDDIが2019年5月15日に発表した「KDDIが目指すSDGs」では、事業を通じて解決する社会課題のひとつに「地方創生」を掲げています。KDDIは「誰もが暮らしやすいまちづくり」を目指し、「しまものプロジェクト」による離島支援を継続して実施しています。
<大分県 (姫島)>
<しまものプロジェクト>
「しまものラボ」は、これまでに、鹿児島県喜界町、北海道利尻町、東京都大島町、長崎県壱岐市、兵庫県姫路市で実施しており、参加事業者の産品を、"厳選商品"を提供しているショッピングサービス「au WALLET Market」にて順次販売しています。「しまものラボ」に参加した事業者による「au WALLET Market」出品商品数は2019年4月末時点で5島10商品となり、今後も拡大していく予定です。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として、人々・企業・社会をつなぎ、さまざまなパートナーとともに、離島地域の活性化を目指し、取り組んでいきます。
詳細は別紙をご参照ください。
流通販売分野の専門講師による講義を実施します。離島事業者は、講座の一環で、KDDIの有料会員制サービス「auスマートパス」(注1) の商品モニターの活用やKDDI社員への試食モニターを実施し、その結果を基に商品の魅力を伝える手法を学ぶことができます。輸送コストなどの問題から、アンケート・モニター調査を容易に行うことができない離島地域の課題解決をサポートします。
また、今後、食品事業者への導入が予定されているHACCP (ハサップ) (注2) を見据え、食品安全への留意点なども学ぶことができます。希望者には、オプション講座として、タブレットを活用した商品プロモーション動画の制作体験講座も実施します。
全講座終了後には、「しまものラボ」参加の希望事業者を対象として、専用サイトで販売可能な「au WALLET Market」等へも出品をいただく予定です。
<講座内容 (全5回)>
<オプション講座>
「しまものラボ」では、KDDIのグループ会社であるauコマース&ライフ株式会社 (以下、aCL) と連携し、講座内容の充実を図っています。aCLの持つノウハウを活用し、商品ラベル掲載時の留意点に関する講座の実施や、au WALLET Market出品時の安全基準に関するフォローなど、全国販売に向けた離島事業者のサポート体制を強化しています。au WALLET Marketでは取扱いが困難であった季節限定商品や個数限定商品についても、aCLが運営する、プレミアム・タイムセールサイト「LUXA」を通じて販売をし、離島事業者の販路拡大支援を行っていきます。
1,549万人以上 (注1) にご利用いただいている有料会員制サービス「auスマートパス」の商品モニターを活用して、全国のお客さまへ商品のアンケート調査を行います。
2019年5月23日から2019年9月4日まで
KDDIは、2015年12月より、離島の地域活性化に向けて、離島地域の情報発信や教育サポートを行う「しまものプロジェクト」を開始しています。「au WALLET Market」での離島産品販売「しまものマルシェ」や、販路拡大や商品PRに課題を抱える離島事業者を対象にした、販売の基礎講座「しまものラボ」を実施しています。「しまものラボ」は、これまでに、鹿児島県喜界町、北海道利尻町、東京都大島町、長崎県壱岐市、兵庫県姫路市で開催しています。