2017年10月11日
KDDIは、企業内でのLGBTなどの性的マイノリティ (以下、「LGBT」) に関する取り組みの評価指標、「PRIDE指標」における最高位「ゴールド」を2017年10月11日に受賞したことをお知らせします。
KDDIでの「ゴールド」受賞は、初回の2016年度に続き、2回目です。
「PRIDE指標」は、2016年6月に任意団体「work with Pride」(以下、「wwP」) (注1) が、企業・団体等の枠組みを超えて「LGBT」の方々が働きやすい職場づくりを日本で実現することを目指し、策定した指標です。
KDDIでは、性別、年齢、国籍などとあわせて性的指向による理由で不当な差別や個人の尊厳を傷つけない旨、「KDDI行動指針」として企業HPに掲載し (注2)、広く社内外に周知しているほか、社員向けの「LGBT」理解に向けたセミナーや研修の開催、採用活動におけるエントリーシート内の性別記載欄廃止などの取り組みを行っています。
さらに2017年4月より社内規程における配偶者の定義を改訂し、同性パートナーも配偶者に含め、全ての社内制度 (注3) に適用することとしました。
これらの社内外における「LGBT」に関する取り組みを推進してきたことが、評価され、今回の受賞につながったと考えています。
この他、お客さまに対する取り組みとしては、2015年7月より、au通信サービスの「家族割」をはじめとする、"家族であることをご利用の条件"とする各種サービスの適用範囲を拡大し、地方自治体の条例などにより、同性とのパートナーシップ関係が公的な証明書により証明される場合、該当する各種サービスの利用を可能としました (注4)。
また、2017年10月21日に開催される企業とLGBTがともに「自分らしくはたらく」を考えるイベント RAINBOW CROSSING TOKYO 2017に出展予定など、今後も、KDDIは一人ひとりのお客さまや社員の多様な生き方・考え方を尊重し、より良い社会の実現に貢献してまいります。
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:企業内LGBTに関する取り組み指標「PRIDE指標」における最高位「ゴールド」受賞について