名古屋グランパスとKDDI、クラブ公式アプリを通じファンとチームがつながるリモート観戦体験を提供

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~スタジアムLEDにファンの顔を表示し、離れた場所からでもファンの思いをチームに届ける~

  • 株式会社名古屋グランパスエイト
  • KDDI株式会社

2020年6月29日

株式会社名古屋グランパスエイト(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:小西 工己、以下 名古屋グランパス)とKDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 誠、以下 KDDI)は、2020年7月4日から再開する「2020明治安田生命J1リーグ」に向け、「MY HOME STADIUM - All for NAGOYA」プロジェクト(該当項目へジャンプします注1)のもとクラブ公式アプリ「名古屋グランパス公式アプリ」(以下 本アプリ、2020年7月7日提供予定)を通じて、ファミリー(該当項目へジャンプします注2)同士や、ファミリーとチームの双方向によるコミュニケーションを実現します。また、本アプリではリモートマッチ(無観客試合)の場合でも、スタジアムとファミリーが一体となった観戦体験を提供します。

両社は、2019年8月に締結した戦略的イノベーションパートナーシップを通じ、au 5GやIoTの活用による 「より楽しく、スマートな観戦体験」の創出に取り組んでいます。
一方、昨今の新型コロナウイルスの影響によるリーグ中断、再開後もリモートマッチが続くなど、ファン同士やファンとチームのコミュニケーションの在り方や観戦モデルの構築が課題となっています。

このたび、両社で開発した本アプリを活用し、遠隔による3つの取り組みを実施します。
自宅に居ながら試合前後の「スタジアムを感じる」、試合中はファミリー同士やクラブマスコットなど多彩なゲストと動画付ライブチャットによる双方向のコミュニケーションで「応援でつながる」、事前に募集したファミリーが歌うチャント(該当項目へジャンプします注3)やファミリーの顔をスタジアムビジョンやLEDモニターに表示して「スタジアムに思いを届ける」を実施し、離れた場所でもファミリーとクラブが一体となった観戦体験をお届けします。

■遠隔による観戦体験の内容

1.スタジアムを感じる

  • 選手のバス到着時や選手紹介、ウォーミングアップの様子を配信(該当項目へジャンプします注4)
  • スタジアムDJ YO!YO!YOSUKE氏のコーナー、名古屋グランパスの2020シーズン クラブオフィシャルサポートソングを歌う鍵盤系ドラマチックポップバンド「クアイフ」の演奏を配信
  • 「ラ・マルセイエーズ」や「風」をはじめ、全13のチャントの音源と歌詞をアプリ格納
  • スタジアムの経過をワンプレーごとに速報としてテキスト配信

スタジアムの雰囲気を配信、自宅でチャント応援、ワンプレー速報の配信

※画面はイメージです

2.応援でつながる

  • クラブマスコット「グランパスくん」など多彩なゲストによる映像配信とあわせてライブチャットで双方向コミュニケーション
  • 離れた場所から一緒に応援するファンファミリーの顔をアプリ画面上に表示

※画面はイメージです

3.スタジアムに思いを届ける

  • 事前に募集した、ファミリーが「ラ・マルセイエーズ」に乗せて歌ったチャントをつなぎ合わせて制作するチャントミュージックビデオを選手入場時にスタジアムビジョンに表示
  • 選手のウォーミングアップ中や試合中にスタジアムの LED モニターにファミリーの顔を表示(表示画像の募集は後日ご案内予定)

チャントミュージックビデオイメージ、LEDモニター表示イメージ

なお、当初2020年2月から予定していた、「豊田スタジアム」におけるau 5Gを活用した新たな観戦体験の提供は、時期を改めて実施予定です。今後は、リモート観戦・スタジアム観戦いずれもお楽しみいただけるよう取り組んでいきます。

名古屋グランパスとKDDIは、先端テクノロジーを活用しさまざまな環境下においてもファミリーとチームがつながり続けるコミュニケーションモデルの構築を推進し、持続可能なスポーツ・エンターテインメントの創出を通じて、サッカー文化の発展に貢献していきます。

  • (注1)
    名古屋グランパスが「皆さまにサッカーのある"日常"を楽しんでいただきたい」「皆さまといつものように、試合のある一日の楽しみを、勝利の喜びを分かち合いたい」という想いから、2020年6月14日に立ち上げたプロジェクト。
  • (注2)
    名古屋グランパスのファン・サポーター、ホームタウン、パートナー様など名古屋グランパスにかかわる全ての方の総称。
  • (注3)
    リズムに乗せて選手やチームを応援する手段。
  • (注4)
    映像再生にはVisualOn, IncのVisualOn OnStream MediaPlayer+ならびにマルチストリーム再生技術を利用。

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