KDDIグループ、「沖縄セルラー 沖縄~九州海底ケーブル」の運用を開始

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  • 沖縄セルラー電話株式会社
  • KDDI株式会社

2020年3月31日

沖縄セルラー電話は、KDDIの協力のもと、2019年2月から建設を進めてきた沖縄九州間の海底ケーブル「沖縄セルラー 沖縄~九州海底ケーブル」(以下 本海底ケーブル) が完成したため、2020年4月1日より運用を開始します。

<左: 本海底ケーブル陸揚げの様子 (沖縄県名護市)、右: 本海底ケーブルの敷設作業を行った「KDDIケーブルインフィニティ」>

本海底ケーブルは、東シナ海側に敷設し、これまでの太平洋ルート (2本) に加え、3本目のルートになります。今後さまざまな産業や地域経済にも活用が見込まれる5Gの普及に伴うトラフィックの増加や、南海トラフ地震をはじめとして想定される大規模災害への対応を見据え、80Tbps (容量) の大容量通信を可能とし、沖縄経済の発展にも貢献していきます。

■「沖縄セルラー 沖縄~九州海底ケーブル」の概要

  • (1)
    ネットワーク構成 沖縄県名護市~鹿児島県日置市
  • (2)
    運用開始時期 2020年4月1日
  • (3)
    回線容量 80Tbps
  • (4)
    全長 約780km

■ネットワーク概略図

(参考)

新規ウィンドウが開きますKDDIグループ、ネットワークの強靭化に向け、「沖縄セルラー 沖縄~九州海底ケーブル」を新たに建設 (2019年2月18日報道発表)


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