2019年7月8日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下KDDI) は、働き方改革への取り組みの一環として、2019年7月22日から9月6日の間、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府が東京都および関係団体と連携して展開する「テレワーク・デイズ2019」(注1) に、「特別協力団体」(注2) として参加します。KDDIグループ全体としては、特別協力団体3社、実施団体31社の計34社で参加する予定です (注3)。KDDIは、リモートアクセス (注4) による勤務が可能な約7,000名の社員 (注5) のうち、約70% (約5,000名) の参加を目標としています。
2018年7月23日から27日に実施された「テレワーク・デイズ2018」では、約2,200名のKDDI社員が参加し、自宅や外出先、サテライトオフィスなどで勤務を行いました。また、KDDIの保有するモバイルビックデータを使用し、東京23区におけるテレワークの効果検証を行いました。この結果、「テレワーク・デイズ2018」期間中 (2018年7月23日から27日) で延べ約41万人の通勤者が減少したことを確認できました (注6)。「テレワーク・デイズ2019」でも、総務省の「ビッグデータを活用したテレワーク・デイズ2019の効果測定に関する請負」を受託し、位置情報ビックデータを活用した分析レポートサービス「Location Trends」(注7) にて、効果測定を実施する予定です。
KDDIは、労働時間の減少や生産性向上のため、テレワークやシェアオフィスの利用、RPAやWeb会議システム、ビジネスチャットツールの導入、タブレット、サブディスプレイの活用、オフィスリノベーションなどを推進しています。「テレワーク・デイズ2019」への参加を通じて、社員がテレワークの有効性を実感し、ICTツールを活用した働き方を身につけること、テレワークが多様な働き方の選択肢の1つとなるような職場風土を醸成することを目的に、積極的に取り組んでいます。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として、社員の活力と生産性向上へ向け、働き方改革に取り組んでいきます。