2017年6月27日
KDDIは、自宅に居ながら健康チェックが行えるセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」について、平成29年度保健事業として、全国42市区町村を含む45団体と連携し、市民・社員の方々への提供を順次行うことをお知らせします。
また、2017年夏より、「スマホdeドック」において、健康状態や生活改善方法などをオンラインで専門家に相談できる健康相談サービスを提供開始します。
「スマホdeドック」は、専用の在宅検査キットを活用し、健康診断を受診する時間がなかなか取れない方でも、気軽に素早く健康チェックをおこなうことができるサービスです。
「スマホdeドック」サービスサイトのほか、自治体などを通じてお客さまへ提供しており、平成29年度は過去最多となる全国42市区町村を含む45団体にて提供します。
また、2017年夏より、「スマホdeドック」において、オンラインで専門家に健康相談ができる健康相談サービスを提供開始します。「スマホdeドック」の血液検査結果を閲覧後、気になる「健康状態」や「今後の生活改善方法」などを、スマートフォンやパソコンなどを通じて医師、看護師、管理栄養士などの専門家に相談することができます。血液検査結果閲覧後から30日間は無料で何回でも相談ができます。
「スマホdeドック」では、これまでも、検査結果に不安がある方に地域の医療機関を受診していただくための仕組み (地域医療機関検索、病名検索 (注1)) を提供しています。自治体側も、「スマホdeドック」の検査終了者に対して、医療機関受診のおすすめやアフターケアをおこなっていますが、保健師不足などの理由で十分な対応ができないという課題があります。
今回、「地域医療機関検索」や「病名検索」(注1) に加え、健康相談サービスを提供することで、自治体側に負担をかけることなく、地域医療機関への受診や健康に対する意識変容・行動変容の促進を目指していきます。
なお、本サービスは株式会社エス・エム・エスが提供するQ&Aサービス「なるカラ」を利用しています。エス・エム・エスは、医療・介護に関わる有資格者、事業者との強固なネットワークを保有しており、業界No.1のサービスを多数運営しています。
KDDIは「スマホdeドック」を通じて、定期的な健康チェックの習慣化を図ることで、重症化予防に向けたお客様の健康管理をサポートするとともに、ヘルスケア分野における様々な課題解決に努めていきます。
■「スマホdeドック」について
「スマホdeドック」は、専用の在宅検査キットと、スマートフォンやパソコンから検査結果を確認できるWEBサービスを組み合わせることで、子育て中の専業主婦や自営業の方など健康診断を受診する時間がなかなか取れない方でも、気軽に素早く健康チェックを行うことができるKDDIが提供するサービスです (注2)。
2015年4月より、「生化学14項目血液検査サービス」、2017年1月より「胃がんリスクチェックABC分類」の提供を開始しています。
血液検査サービスでは、専用の検査キット「デメカル血液検査セットFF」を用いて0.065mlという微量の血液を採取し、専用検査センターに郵送すると、約一週間後にWEB上のマイページから、糖尿病の指標 (注3) などを含む14の検査項目結果を確認することが可能です。さらに、検査結果に対する医学的見地からのコメントや、悪化要因・改善ポイントに関するアドバイス (注4)、自宅近くの病院や、疾患リスクのある病気に関する正しい情報を検索することができます。
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:過去最多!「スマホdeドック」平成29年度事業に 全国42市区町村を含む45団体が参加予定