KDDI クラウドプラットフォームサービスに「ファイルサーバー」メニューを追加
1. 特長
- KDDIがKCPS上で、Windowsベースのファイルサーバーを構築し、ファイルサーバーの監視・運用に必要なアプリケーションを標準で提供。アクセス操作ログの確認が行えるほか、「Mackerel」(注1) を利用してサーバーの負荷状況の確認や、異常発生時の自動メールの通知が可能。また、再起動を実施した後は、「正常性確認ツール」で無事に復旧できたかどうか確認可能。
- ストレージ容量の追加やサーバー追加はKCPSの「Admin Console (お客さまポータル)」からオンラインでお申し込み可能。
- ファイルデータを保存するストレージ機器にはEMCジャパン株式会社が提供するオールフラッシュ ストレージ (注2) の「Dell EMC XtremIO (デル イーエムシー エクストリーム アイオー)」を採用。
EMCジャパン株式会社 代表取締役社長 大塚俊彦は以下のように述べています。
「今回、同サービスで採用された「Dell EMC XtremIO」は、低レイテンシーで高速なIOパフォーマンス、インライン&インメモリ重複除外、圧縮処理によるドライブ容量の高い効率性など、数多くのメリットを提供します。そのため、お客さまは信頼性の高いファイルサーバーを低コストでご利用頂くことができます。昨年KDDI株式会社とEMCはクラウドサービスプロバイダーパートナー契約を締結し、今後も新たな高付加価値のクラウドサービスの開発、提供に向け協業して参ります。」
- KCPSの特徴として、一般的なクラウドサービスでは必要となるイントラネット回線との接続料金、データ転送料金が無料。
<ファイルサーバーの仕様>
OS |
Windows Server 2012 R2 |
CPU |
4vCPU |
メモリー |
16GB |
ストレージ |
1TB~8TB |
ファイルサーバー付属ストレージ |
OS領域: 100GB |
2. 提供料金
項目 | 初期費用 | 月額料金 |
サーバー利用料 |
無料 |
80,000円/仮想サーバー |
OS起動ドライブ利用料 |
無料 |
サーバー利用料に含む |
OS利用料 (注3) |
無料 |
5,000円/仮想サーバー |
アプリケーション利用料 (ウイルスチェック) (注3) |
無料 |
3,000円/仮想サーバー |
ファイルサーバーストレージ |
無料 |
50,000円/1TB |
閉域イントラ網接続料 |
無料 |
サーバー利用料に含む |
3. 申込受付開始日
2017年4月3日
4. サービス提供開始日
2017年4月中旬 (予定)
5. お問い合わせ
KDDIまたはKDDI まとめてオフィスグループ営業担当者、または法人お客さまセンターにご連絡ください。
<法人お客さまセンター>
0077-7007 (無料)
0120-921-919 (無料)