2016年8月10日
KDDIは、富士山におけるより安心で快適な登山をサポートする取り組みの一つとして、2016年8月11日より、3つの富士山の登山口 (富士宮口、須走口、御殿場口) にて、多言語音声翻訳システムを活用した訪日外国人への多言語案内を開始します。(注1)
多言語音声翻訳システムは、国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT) が開発した技術を活用しており、英語、中国語 (簡体中文)、韓国語など約30言語の翻訳に対応しています。
富士山の各登山口には、開山期間中、主に外国人登山者に対してアドバイスを行うナビゲーターが常駐しています。KDDIは、増加が見込まれる、様々な国から訪れた外国人登山者に対応するため、多言語音声翻訳システムを搭載したスマートフォンをナビゲーターに配布します。(注1)
また、2016年8月11日より、富士山御殿場口新五合目にある交流拠点「Mt.FUJI TRAIL STATION」にて、登山届を提出いただくか、富士山保全協力金をお支払いいただいた登山者にモバイルバッテリーを配布します。(注2)
KDDIは、2016年7月5日より、快適にau携帯電話をご利用いただくため、富士山頂のエリア化を行っています。なお、登山口および登山道は、一年を通じて4G LTE通信をご利用いただくことができます。
KDDIのグループ会社である株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス (本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 大塚浩司) は、2016年7月10日より、史上初 (注3) となる富士山の全山小屋を含む49か所 (注4) に無料Wi-Fiサービス「富士山 Wi-Fi」を提供しています。
KDDIは、多言語翻訳システムによる外国人のサポートと、登山届および富士山保全協力金の提出向上を目的としたモバイルバッテリーの配布を通して、富士山に訪れるすべての方の安心・安全と快適性向上に貢献していきます。
より安心・安全な登山をサポート! 富士山の登山道や山小屋、休憩所で更なるエリア品質向上を実現
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