2016年6月29日
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス (本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 大塚浩司、以下: Wi2)は、2016年7月10日より、静岡県 (知事: 川勝平太) および山梨県 (知事: 後藤 斎) の受託事業者として、史上初 (注1) となる富士山の全山小屋を含む49か所 (注2) に加え、富士山静岡空港 (注3) にてご利用可能なオリジナル無料Wi-Fiサービス「富士山 Wi-Fi」を提供します。
「富士山 Wi-Fi」は、国内の観光客はもとより訪日外国人観光客を含むすべての方に無料でご利用いただけるWi-Fiサービスです。総務省の補助金交付要件に準拠した認証方式である、「SNSアカウント」または実在する「Eメール」での認証を採用しているため、安全かつ簡単に通信サービスをご利用いただくことができます。
大規模災害発生時に被災された皆さまにご利用いただける統一のネットワーク名「00000JAPAN」(注4) に対応しており、有事の際の通信手段としてもご利用いただくことが可能です。
また、「富士山 Wi-Fi」のアクセスポイントは、Wi2が提供する訪日外国人向けアプリ「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」にも対応しているため、訪日外国人観光客は、アプリをダウンロードし利用規約に同意することにより、自動的にWi-Fiに接続しご利用いただくことが可能です。
auスマートフォンをご利用のお客さまは「au Wi-Fi SPOT」として簡単にご利用いただけます。
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中孝司) は、2016年7月10日以降順次、富士山の登山口 (富士宮口、須走口、御殿場口、吉田口) にて、多言語音声翻訳システム (注5) を活用した訪日外国人のへの多言語による観光案内を開始します。多言語音声翻訳システムを通じて、道案内や登山に関するアドバイスを行うことで、登山者の安心・安全な登山をサポートするほか、富士山の魅力を伝え、登山者数の増加やリピート率の上昇、観光等による地域経済への波及への寄与を目指していきます。
四者は富士山に訪れるすべての方の安心・安全と利便性向上に貢献してまいります。
「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」とは、増加する訪日外国人観光客を対象としたインバウンドビジネスの領域をより一層活性化することを目的に、Wi2が2014年12月より提供を開始したサービスです。本サービスは、訪日外国人観光客向けに、旅行中のインターネット環境を整えることを中心に、訪日外国人観光客と企業とつなぐ下記3つのサービスを提供しています。現在利用実績は80社 (注7) を超えており、企業・自治体のインバウンドビジネスにお役立ていただいています。
また、本サービスにて提供するアプリ「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」は、累計150万ダウンロード (注7) を突破しています。
1. 最大 20 万か所以上の Wi-Fi スポットを無償で使い放題
2. 役立つ情報配信で、日本の旅をよりお得に便利にサポート
3. 分析レポートの活用で、更なるサービス向上