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2024年4月10日

KDDI株式会社

KDDIは本日、東京証券取引所に2024年3月期の業績予想の下方修正の新規ウィンドウが開きます適時開示を行いました。適時開示に記載のとおり、営業利益の通期見通しを1兆800億円から1,300億円減益の9,500億円に修正しました。また、これに伴い、親会社の所有者に帰属する当期利益についても、6,800億円から6,350億円に修正しました。

今回の対応の背景にあるのは、当社連結子会社であるKDDI Summit Global Myanmar Co., Ltd.におけるミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)に対するリース債権の引当のほか、低稼働通信設備の減損・撤去引当等の影響を見込んだものです。

これらは一時的に業績を悪化させることになりますが、外部環境変化に柔軟に対応し、2025年3月期以降の持続的成長を着実にするためのものと捉えています。また、現金支出を伴わない会計処理であり、2024年3月期のキャッシュフローへの影響はありません。なお、ミャンマー通信事業以外の業績については、順調に進捗しております。

また、今回引当を行ったリース債権については、今後も引き続き回収に努めてまいります。

KDDIグループは「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」というKDDI VISION 2030を掲げています。引き続き、パートナーとともに社会の持続的成長と企業価値の向上を目指す「サステナビリティ経営」の実践と、5Gによる通信事業の進化と通信を核とした注力領域を拡大する「サテライトグロース戦略」を推進します。

来る2025年3月期は全社一丸となり、業績を回復させ、持続的成長を目指してまいります。

これからも、KDDIグループへのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

以上

KDDI株式会社
代表取締役社長 CEO
髙橋 誠


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