2024年10月4日
KDDI株式会社
KDDIは2024年10月4日、気候変動の悪化を抑止する取り組みを支援するため、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(以下 JCLP)」(注1)が主催する「#だから1・5度」キャンペーン(以下 本キャンペーン)に賛同したことをお知らせします。
今や通信は生活のあらゆるシーンに溶け込み、なくてはならないものになっています。KDDIは通信をつなぎ続けることを使命と捉え、お客さまの暮らしを支えることに全力を注いでいます。しかし、気候変動により台風や豪雨が頻繁に発生し、異常気象による災害が激甚化するなど、全国各地に設置した通信設備もリスクにさらされています。異常気象をこれ以上深刻化させないよう、気温上昇を食い止めるため、KDDIグループは2030年度のCO2排出量実質ゼロ目標に向けて、省エネ技術や再生可能エネルギーの積極導入を進めていきます。
24時間365日つなぐ、それが使命。
#だから1・5度
政府が新たな温室効果ガスの削減目標を検討する重要な時期であることを踏まえ、気候変動を「自らの問題(自分ごと)」と捉え、気候危機の回避に向けて国際社会が合意した「1.5度目標」を改めて社会全体で共有することを通じ、健全な政策議論の後押しを目指します。
気候変動は、健康被害による年25万人もの死者の増加(注2)や、世界的な食糧危機の深刻化など、人命と生活への重大な影響を及ぼすとされており、国連は強く警告しています。日本でも、年間約10万人が熱中症により救急搬送されています(注3)。現在、政府においては、温室効果ガスの削減目標およびエネルギー基本計画の見直しが進められていますが、その結果をもって、G7の一員である日本が世界に向けたリーダーシップを示せるかという点に注目が集まっています。
2024年9月18日~11月末頃
主催:日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)
協力:一般社団法人 日本ご当地キャラクター協会