「豊岡市スマート農業プロジェクト」が環境省グッドライフアワード「実行委員会特別賞 SDGsビジネス賞」を受賞

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2021年12月10日

KDDI株式会社

KDDIは、2021年11月19日に、兵庫県豊岡市 (市長: 関貫 久仁郎、以下 豊岡市) と取り組むICTなどを活用して省力で高品質な生産を実現する「新規ウィンドウが開きます豊岡市スマート農業プロジェクト」(以下 本取り組み) が、環境省「新規ウィンドウが開きます第9回グッドライフアワード」における「実行委員会特別賞 SDGsビジネス賞」を受賞したことをお知らせします。

<表彰式の様子>
グッドライフアワード実行委員 株式会社オルタナ代表取締役社長: 森 摂 (左) から、
KDDI 地方創生支援室 マネージャー: 田中 一也 (右) へ、賞状が授与されました

KDDIは、「豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献する」ことを企業理念とし、社会課題の解決と、社会の持続的な成長に貢献するサステナビリティ活動に取り組んでいます。

KDDIと豊岡市は、豊岡市の課題を解決し地域活性化を目的とした包括協定を2016年9月に締結しました。2018年5月から本取り組みを開始し、IoTを活用して「コウノトリ育む農法 (無農薬)」の水田管理省力化を目指す実証事業を実施しています。
本取り組みでは、「コウノトリ育む農法」を行う水田にKDDIの通信回線を利用した水位計測センサーを設置し、農家が自宅にいながらスマートフォンなどによる水位確認を可能にしたことで、農家の水管理にかかる労力を65%削減しました。単に収量を上げるだけではなく、「コウノトリと共に生きる」という共通の思いを持ち、自治体・生産者・企業が立場を超えて連携しています。
さらに、農薬を使わない「コウノトリ育む農法」の普及により、環境保全、生物多様性保全に貢献するだけでなく、若い世代の農業への関心を高め、高齢化による農業衰退の抑止が期待できるなど、環境・社会・経済面への貢献につながる取り組みとなっています。

KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として「KDDI Sustainable Action」に取り組み、グループ全体で持続的に成長していきます。

「KDDI Sustainable Action」の詳細は新規ウィンドウが開きますこちらをご参照ください。

(参考)


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