2015年8月11日
KDDI株式会社
8月6日木曜日、KDDI、真鶴町 (神奈川県)、多摩美術大学 (東京都八王子市) は、4月より実施してきた産官学連携プロジェクト「真鶴スマート魚つき林」の成果発表会を実施しました。
「真鶴スマート魚つき林」は、真鶴町の地域活性化に向けた取組みで、KDDIが提供する技術やサービスを活用し、多摩美術大学の学生たちが授業を通じて真鶴町の新たな魅力となるコンテンツやデジタルグッズなど企画を行うプロジェクトです。授業最終日となった今回は、学生たちがこれまで考えてきた企画の発表を行いました。
当日は、多摩美術大学の北川佳孝非常勤講師から、これまでの活動報告を行ったのち、学生たちからは、AR技術を利用した地図アプリや真鶴町の貝などの素材を活用したヘッドフォン、真鶴町の自然や風土をイメージしたプロモーションビデオなどの企画提案を行いました。
当日お招きした、真鶴町の宇賀一章町長、青木剛副町長、真鶴町民の皆さまや、KDDI 総務部長の田中稔からは、本プロジェクトに対する感想や学生たちが企画したアイディアへの質問など、多くの意見が出されました。
今回、学生たちに企画、提案していただいたコンテンツやデジタルグッズなどのアイディア案は、真鶴町、KDDI、多摩美術大学の3者で実用化に向けた検討を行っていく予定です。
KDDIは今後も地域活性化に向けた取り組みを積極的に行ってまいります。
・ARを活用した地図アプリの提案を行う多摩美術大学の学生
・真鶴町の木や石などの素材で作成したARマーカー
・成果発表会に参加した真鶴町長 宇賀一章様 (中央右下)、KDDI 総務部長 田中稔、多摩美術大学の学生たち