KDDI IoT世界基盤、日立米国子会社が採用 ~日立製作所とともに、グローバルで稼働する空気圧縮機の状況可視化、効率化に貢献~

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2022年3月29日

KDDI株式会社

KDDIは、株式会社日立製作所 (本社: 東京都千代田区、執行役社長兼COO: 小島 啓二、以下 日立) の米国子会社が、KDDIの提供するIoTビジネスプラットフォーム「KDDI IoT世界基盤」を2022年3月29日に採用したことをお知らせします (以下 本採用)。
本採用は、2018年6月にKDDIが日立と発表 (注1) した「KDDI IoT世界基盤」での協業の取り組みを通じた事例となり、日立の「Lumada」(注2) と連携します。また、迅速な対応を実施するために、KDDIアメリカが米国現地での対応を行います。「KDDI IoT世界基盤」の詳細は新規ウィンドウが開きますこちらをご参照ください。

本採用では、日立の米国子会社が提供する空気圧縮機に「KDDI IoT世界基盤」のIoTを搭載いただくことで、安定稼働に必要な定期点検や稼働状況のデータの可視化を支援します。詳細は、日立の新規ウィンドウが開きます2022年3月29日プレスリリースをご確認ください。

なお本採用について、日立 執行役専務 社会ビジネスユニットCEO 永野 勝也 氏は、次のように述べています。
「KDDI IoT世界基盤とLumadaの協業活動のひとつとして、この度サルエアー社に採用されたことは喜ばしいことだと感じています。IoTのトップランナーであるKDDIと、今後も協業を強化しながら、法人のお客さまのデジタルトランスフォーメーションをともに推進してまいります。」

昨今、IoTサービスの拡大が進んでおり、法人のお客さまからは日本国内だけではなく、世界中で利用できるサービスが求められています。「KDDI IoT世界基盤」は、全世界200以上の国と地域で利用が可能であり、グローバルにおけるお客さまのIoTサービス拡大を支援しています。
また、新型コロナウイルス感染症などを起因とした社会変化により、法人企業とエンドユーザー間におけるタッチポイントを強化する必要性とニーズがここ数年高まっています。「KDDI IoT世界基盤」は、このようなグローバルにおけるお客さまの課題に対し、コンサルティングやグローバルIoT回線、グローバル通信デバイス、運用管理サービスなどのIoTサービスの提供を通じ、お客さまの課題解決やビジネス拡大に寄与していきます。

今後もKDDIは、日立とともに、建設機械や工場の生産設備、エネルギーや交通など社会インフラ分野の設備管理など幅広い分野において本基盤の活用を検証するなど、さまざまな設備・機器から生まれた多様なデータから新たな価値を創出する、グローバルでのIoT事業展開の加速に取り組んでいきます。


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