5Gのネットワークエッジで超低遅延を実現する「AWS Wavelength」を2月5日から大阪で提供開始

このページを印刷する

2021年2月5日

KDDI株式会社

KDDIは、Amazon Web Services, Inc. (本社: Seattle, Washington, United States of America、CEO: Andrew R. Jassy、以下 AWS) とともに、au 5Gネットワーク内で、「AWS Wavelength」を2021年2月5日から大阪府で提供開始します。
KDDIとAWSは2020年12月、東京の5Gネットワークで「AWS Wavelength」の提供開始を発表しました。今回の大阪府への拡大により、西日本エリアのお客さまもより低遅延でのアクセスが可能となります。今後もau 5Gネットワーク内にAWSのコンピューティングサービスとストレージサービスを配置し、AWSリージョン内で提供されるクラウドサービスにシームレスにアクセス可能な「AWS Wavelength Zone」を拡大し、多くのお客さまが5Gによる新たなサービスを体験できる環境を推し進めます。

「AWS Wavelength」は、au 5Gネットワーク内にAWSのコンピューティングサービスとストレージサービスを配置しデータ処理することで、4Gと比べ遅延が半分以下となり、5Gの特性である超低遅延の実現が可能なインタラクティブ性が高いサービスです。5Gの高速・大容量、低遅延の特性を最大限に活用し、リアルタイムのフィードバックによりお客さまのビジネスにおける新しい価値創出を支援します。

「AWS Wavelength Zone」の拡大により、ゲーム業界では高品質でインタラクティブ性があるクラウドゲーミングサービスの提供、エンターテインメント業界では4K/8K映像の高画質なストリーミングサービスの提供など、幅広いお客さまに5Gによる新たなサービスを体験いただけます。

■提供開始日

2021年2月5日

■低遅延接続可能エリア

西日本の5Gエリアでご利用可能です (注1)。

「AWS Wavelength」の詳細は、新規ウィンドウが開きますこちらをご参照ください。

なお、KDDIは2021年2月中旬から自由視点映像のリアルタイム配信技術 (注2) に「AWS Wavelength」を活用した実証実験を行うなど、au 5GによるDX (デジタル・トランスフォーメーション) 推進に向けた取り組みを加速するとともに、お客さまへの新しい体験価値を創造していきます。


  • この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。