小浜市・クラウド漁業・KDDI、IoTを漁業に活用した「「鯖、復活」養殖効率化プロジェクト」を開始

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事業概要

  • (1)
    導入時期
    2018年2月中旬より本格運用
  • (2)
    場所
    福井県小浜市田鳥地区
  • (3)
    内容

    養殖いけすの水温、酸素濃度、塩分濃度を1時間に1回モバイル回線で自動的にデータをサーバーへ送信します。また、給餌場所、給餌量、タイミングをタブレット入力によって管理し、漁師の経験と勘でなされているノウハウをデータ化します。

    • [1]

      うみのアメダス (注3)

      鯖の養殖に必要な水温、溶存酸素濃度、塩分濃度を自動で1時間に1回測定します。
      測定結果はモバイル回線で自動的にサーバーへ送信されるため、いけすから離れた陸からPCやスマートデバイスで確認することが可能です。

    • [2]

      デジタル操業日誌 (注3)

      いけす毎の給餌時刻、給餌量、現場のメモといった操業情報と漁獲情報をタブレットで記録・管理することで、日々の作業を見える化します。また、作業の確認を振り返ることでPDCAを回し、効率化が期待できます。

      タブレット画面イメージ

  • (4)
    各社の役割

    • 小浜市
      • プロジェクト総括
      • 事業評価
    • クラウド漁業
      • 横展開に係るシステム設計
      • システム体制構築
      • 業務フロー検討
      • 事業評価
    • 小浜市漁業協同組合
      • 測定機器の会場設置、運用
      • 鯖養殖に係る現場作業 (基礎データの測定)
      • 事業評価
    • 福井県立大学
      • 鯖養殖に係るデータ活用ノウハウの提供
      • 効率的な養殖に向けた研究
      • 事業評価
    • KDDI
      • IoT実装事業実施に係るノウハウの提供
      • 横展開に係るシステム設計
      • 測定機器、アプリケーションの提供

  • ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。