IoT通信向け、セルラーLPWA対応の超小型LTE-M通信モジュールが登場

1. 概要・特長

• (1)

  超小型

  通信モジュールの簡素化と独自のセラミック基板技術により、一定の耐久度を保ちながらも、約20 x 20 x 3.7mmの超小型サイズを実現しました。

• (2)

  LTE-M対応による低消費電力・広いエリア

  • [1]

    低消費電力

    低消費電力技術eDRX (extended Discontinuous Reception) により着信確認の間隔を長くすることや、PSM (Power Saving Mode) により着信をしない時間を設け通信頻度を減らします。
    通信モジュールの動作回数が減ることで低消費電力を実現でき、電池での駆動時間が長くなり、IoTの導入がより容易となります。

  • [2]

    カバレッジ拡張技術対応

    カバレッジ拡張技術 (Coverage Enhancement) により、複数回同じデータを受信することで、受信できたデータを繋ぎ合わせて欠落部分を補います。

• (3)

  「KDDI IoTコネクト デバイス管理」対応

  「KDDI IoTコネクト デバイス管理」に対応し、本モジュールに関するファームウェア更新や状態監視、省電力機能の設定などの作業を、遠隔で実施できます。

2. 製品スペック

3. 提供価格

オープン価格

4. 提供開始日

2018年1月

5. お問い合わせ

KDDI 営業担当またはモジュールサポートセンターにご連絡ください。

<モジュールサポートセンター>
0800-700-7016 (無料)

• 受付時間:

  9:00～17:30 (土・日・祝日・年末年始を除く)

• 注1)

  1週間ごとに1度、1KBのデータを送信した場合 (送信時以外「PSM」状態) に、4,000mAh電池 (単三電池2本分) を全消耗するまでの駆動時間。消費電力は、通信環境や利用状況によって変動します。

• 注2)

  サイズは、約20 x 20 x 3.7mm。2017年11月16日時点、公開情報に基づくKDDI調べ。

• ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
  商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

• ニュースリリース本文へ戻る