KDDI、4G LTE対応「スマートドローン」による日本初の完全自律飛行実証実験を長岡市山古志にて実施

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■「4G LTE運航管理システム」

本システムは4G LTEネットワークを活用することにより、Web上からの飛行制御命令に基づき、接続されたドローンの飛行状況を制御可能です。また、飛行時に取得した動画像のメディアデータはダイレクトにサーバーへ送信され、Web上で閲覧可能になります。各機体・オペレーター (飛行者) の情報管理や、それぞれの飛行に関するフライトログ情報も取得し、ドローン事業運用に必要な情報を包括的に提供します。
現状のドローンの飛行は、飛行現場にてオペレーターが操作する送信機からの電波によって、飛行制御を行いますが、本運航管理システムを利用することで、Webから直接ドローン本体と4G LTE通信を介して制御することが可能になります。(注)

「フライトプランの作成」

Web上からマップを呼び出し、任意の飛行ポイントを指定し、各点における高度・ポイント間の飛行形態 (直角での進行等) を設定可能です。また、ジオケージング (仮想上の檻) を設定することで、風雨・機体トラブル等の不測の事態に設定エリア外へ飛行したドローンは、自動的にエリア内/設定地点へ帰還を行います。

  • 画面仕様は変更される場合があります。
  • 注)
    現行規制等に鑑みて、飛行現場に人員が必要な場合・送信機によるマニュアル操作が必要な場合に備え、送信機に接続するアプリケーションも提供しています。

「リアルタイム制御」

設計したフライトプランに基づいた制御命令を4G LTE回線を通して、ドローンに伝えます。また、飛行制御に留まらず、飛行時のリアルタイム映像も「ライブビューエリア」において確認が可能となります。緊急時の強制帰還などにも対応しております。

  • 画面仕様は変更される場合があります。

  • ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
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