<<5月1日は自転車ヘルメットの日>> 自転車ヘルメット、かぶっていない9割、子供にかぶらせていないは7割超 ヘルメット非着用で死亡割合が4倍でも、約4割は「義務化されていないから」非着用

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~「自転車のヘルメット着用に関する意識調査結果」を発表~

  • KDDI株式会社

2017年4月27日

「au自転車向けほけん」を提供するKDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下 KDDI) は、自転車死亡事故の6割を占める (注1) 頭部損傷事故の死亡割合を4分の1に低減する「ヘルメット着用」に注目が集まる中、日常的に自転車に乗る方を対象に、「自転車のヘルメット着用に関する意識調査」を実施しました。
5月1日から始まる自転車月間に向けて調査結果をまとめましたのでお知らせします。

<おもな調査結果>

  • 【1】
    ヘルメットの着用について、「かぶっていない」9割、子供に「かぶらせていない」7割超と非常に意識が低い結果となった。ヘルメット非着用で死亡割合が4倍というデータ (注1) もある中、命を守るためのヘルメット着用は定着していない。
  • 【2】
    ヘルメットを着用しない理由について、「着用が面倒」(52.8%) が最も多く、さらに、「義務化されていないから」(40.2%)、「必要性を感じない」(32.9%) と続き、安全性の意識は低い傾向。
  • 【3】
    子供にヘルメットを着用させない理由について、「義務化されていないから」が約4割で最も多く、「子供が着用を嫌がる」、「必要性を感じない」(共に27.3%) と続いた。少数派の「危険だと思わない」(5.5%) においては、中学生 (12.2%) が約1割で、他の年齢層より大きく上回った。

<調査結果の背景>

近年、自転車利用が活性化する中で、歩道通行禁止ルールによる自動車との接触事故など、自転車利用者にとって事故の危険性は高まっており、安全意識を高めることが求められています。さらに、自転車死亡事故において頭部損傷を原因とする死亡者は全体の約6割を占めている (注1) ことや、ヘルメットを正しく着用することで死亡割合が4分の1に減少する (注1) ことも報告されています。
このような状況の中で、5月1日から始まる自転車月間 (1日「自転車ヘルメットの日」・5日「自転車の日」) を前に、自転車ヘルメットの着用意識などの実態を浮き彫りにするため、調査結果をまとめました。

<調査概要と回答者プロフィール>

■調査概要

  • 調査方法:
    ウェブにより実施。
  • 調査期間:
    2017年3月13日~3月14日
  • 調査対象:
    日常的に自転車に乗る方 (週に1日以上)
  • 有効サンプル数:
    1,000名

■回答者プロフィール

  • 性別:
    男性:女性=1:1
  • 年齢:
    20歳~69歳
  • 地域:
    全国

■居住地分布 ■自転車に乗る頻度 ■子供の年齢層 (子供いる561人)

詳細は別紙をご参照ください。
別紙:<<5月1日は自転車ヘルメットの日>> 自転車ヘルメット、かぶっていない9割、子供にかぶらせていないは7割超 ヘルメット非着用で死亡割合が4倍でも、約4割は「義務化されていないから」非着用


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