2017年3月16日
KDDI株式会社 (代表取締役社長: 田中孝司、本社: 東京都千代田区) と、株式会社ナビタイムジャパン (代表取締役社長: 大西啓介、本社: 東京都港区) は、2017年3月16日 (木) より、「auナビウォーク」「NAVITIME」にて、世界初 (注1) となる、「電車混雑回避ルート」を提供開始します。
「電車混雑回避ルート」では、「乗換案内」や「トータルナビ」で首都圏 (注2) のルート検索をすると、通常の検索結果 (最大4件) に加えて、表示されている検索結果よりも空いているルートがある場合に、「混雑を避けたルート」を表示します。対象時間は、平日の終日で、上り方面、下り方面ともに対応します。また、曜日単位の混雑傾向も考慮します。
お客さま側での新たな設定は不要で、ルート検索時に自動で空いているルートが提示されます。終日対応しているため、朝の通勤ラッシュ時間帯だけでなく、比較的時間に余裕のある帰宅時間帯のルート検索時でも、より便利にお使いいただけます。
ナビタイムジャパンでは、お客さま一人ひとりの快適な移動をサポートする取り組みとして、1駅ごとの混雑状況の地道な調査を行い、首都圏の約2,500万人が乗る電車を経路探索エンジンにより予測する技術「電車混雑シミュレーション」を独自開発しています。2016年4月19日より、「auナビウォーク」「NAVITIME」「乗換NAVITIME」にて、本技術をもとに生成した予測データを加工し、アプリ内にて「電車混雑予測」として提供しています。
今後も、さらに予測精度の向上や対象路線の拡大に努め、混雑の見える化やお客さま一人ひとりの快適な移動をサポートする機能を提供することで、日本の電車の混雑緩和にも貢献していきます。
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:『auナビウォーク』『NAVITIME』世界初!「電車混雑回避ルート」を提供開始