「ままデジ」は、タブレットとセンサーを組み合わせることで、従来の"おままごと"をリアルな"料理体験"に変える新たなプロダクトです。
おままごとキットに、通信モジュール・各種センサーを内蔵しタブレットと連動することで動きを検知し、包丁を切る時の「ザクッ」という音やフライパンで炒める時の「ジュージュー」という動きに合わせた音が聞こえてきます。
さらに、料理が完成し、鍋を開ける際には、湯気が出るだけでなく、実際の料理の香りがするなど、従来のおままごとでは無かった嗅覚・聴覚・視覚を刺激する料理体験ができます。
また、「ままデジ」のタブレットには、カレーをつくる物語がプリインストールされています。物語に沿って手順を進め、また、料理に関するクイズに回答していくことで、遊ぶことにとどまらず、料理の手順や知識も楽しく学ぶことができます。
○切る まな板の上で、包丁を使って食材を切ると、「ザクッ」と気持ちのいい音が聞こえます。まな板と包丁、食材が接触する音に反応しています。 |
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○炒める 切った食材を、フライパンに入れてしゃもじで炒めると「ジュージュー」と美味しそうな音がします。フライパンに食材やしゃもじが接触することによる振動を検出しています。 |
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○鍋に入れる 炒めた食材を、鍋にいれると「ジュー」という音がします。 炒めると同様、振動に鍋のセンサーが反応しています。 |
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○水を入れる 鍋に水を入れて煮る準備。傾きセンサーによって「トクトクトク」という水を注ぐ音がします。 |
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○フタを開ける じっくり待った後、お鍋のフタを開ければ、出来上がりを湯気が教えてくれます。湯気はカレーのいい香りがします。カレーの香りも実際にカレーの成分から抽出されています。 |
「振動センサー」「傾きセンサー (加速度検知)」など5個のセンサーが「ままデジ」の動きを感知します。包丁がまな板に当たる (振動検知) 食材が底面に触れる・動く (振動検知)、計量カップの傾き (加速度検知)、鍋蓋の開け閉め (光検知) などの動作を判別し、その動きに合わせてタブレットに表示される物語が進んでいきます。
「au未来研究所」は、コミュニケーションの未来を創造することを目的に、"スマホの次"を発明するオープンラボラトリーです。
「衣」「食」「住」の3つのテーマでその中から第1弾コンセプトモデルとして、株式会社ニューバランス ジャパン (代表取締役社長: 冨田智夫、本社: 東京都千代田区) の協力を得て、「FUMM (フーム)」を開発しました。
また、ぬいぐるみを抱きしめたり、頭をなでたりすることでスタンプを送ることができる、想いが伝わるぬいぐるみ型コミュニケーションツール「Comi Kuma (コミクマ)」を第2弾コンセプトモデルとして発表しました。