2016年3月12日から2016年3月14日の期間中、20代~50代までの各世代の男女を対象とした携帯電話に対する意識調査を実施しました。
調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
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調査対象 (有効回答数) |
20代、30代、40代、50代 各世代の男女 (各103人、合計824人) |
調査期間 | 2016年3月12日~3月14日 |
調査機関 | KDDI調べ (マクロミルモニタを利用) |
■あなたが高校生の時に、連絡手段として使っていたものを教えてください。(複数回答可)
高校生の時に使用していた連絡手段が、世代ごとに大きな差が出る結果となりました。20代は9割がフィーチャーフォンと他のコミュニケーションツールとの差が最も大きくなっています。30代になるとフィーチャーフォンとの回答者は半数となり、家庭用電話が3割に、40代~50代になるとフィーチャーフォンはほぼなくなり、家庭用電話と回答した人が半数を上回る結果となりました。また、40代以上では家庭用電話に併せて公衆電話も多く利用していたことが分かりました。
■あなたは高校を卒業する時に、別れる友達や後輩の連絡先をどのように交換しましたか? (複数回答可)
20代~30代が「フィーチャーフォン・PHS・スマートフォン」という結果対して、40代~50代は「手帳 (サイン帳)」という結果になり、世代によって卒業式での連絡先の交換に違いがあることが明らかになりました。また、20代では「SNS・LINEの利用」が、50代では「手紙」の利用が顕著に表れました。
■あなたは高校卒業後に友達と連絡をする場合どの手段を使用していますか?
高校卒業後に友達と連絡を取り合う場合の連絡手段は、20代~30代は「フィーチャーフォン・PHS・スマホ」が最も多く、次いで「LINE」という結果になりました。40代~50代は「家庭用電話」が最も多く、次いで40代は「フィーチャーフォン・PHS・スマートフォン」、50代は「手紙・はがき」になりました。
■あなたが今までに、好きな人に告白した際に使用した事がある手段を教えてください。(複数回答可)
好きな人に告白した際に使用した事がある手段を聞いたところ、20代の4人に1人が「メール」での告白、40代~50代の5人に1人が「手紙」での告白経験がありました。また、20代では「LINE」での告白も見られます。また、40代~50代は「電話での告白」よりも「手紙での告白」が、上回った結果となりました。
■あなたが日頃、出かける時に、忘れると困るものはなんですか? (複数回答可)
どの世代でも「財布」「携帯電話・スマートフォン」「鍵」が圧倒的な差で上位3つとなりました。
■あなたは、普段、どこまで携帯電話・スマートフォンを持っていきますか? (複数回答可)
20代の約6割が「家のトイレ」にまで携帯電話・スマートフォンを持っていくという結果となりました。また、全世代では3割以上、特に20代では4割以上が「台所」に携帯電話・スマートフォンを持っていくことが分かりました。