2015年8月31日
KDDIは、2015年9月7日より、法人のお客さま向けクラウド基盤「KDDI クラウドプラットフォームサービス」の新しい機能として「オブジェクトストレージ」を提供開始します。
「オブジェクトストレージ」は爆発的に増加するデータを制限なく保管できる拡張性と、99.999999999999% (14ナイン) (注1) の堅牢性を備えています。加えて、イントラ回線との接続を標準で提供するため、閉域環境でご利用いただけ、セキュアで安全なデータ転送が可能です。これにより、従来自社で管理していたデータを安心して預けることができ、管理・運用コストの削減が実現できるため、データを預けたい分だけ「預ける自由」を体験いただけます。
「通話履歴などの音声データや映像データをストレージに格納しているが、容量がひっ迫して預けられなくなった。」
「容量を確保するため、不要なデータを消したいが、どれを消して良いか判断がつかない。」
「ストレージにデータを格納したいが、システムトラブルによるデータの消失や情報流出が不安。」
このような経験はありませんか? ストレージ容量のひっ迫などで業務の効率が悪くなるなんて不自由ですよね。
そこで、データの爆発的増加に対応するリミットレスの拡張性を備えたストレージサービスを提供します。なお、KDDIの提供するイントラネット回線を通じて、閉域環境でのセキュアで安全なデータ転送が可能になるほか、データを国内データセンター3ヶ所に分散して保存するため、サーバの障害やデータセンター被災などの障害が発生した場合でもデータを復元することができます。
なんと、保管データの損失・破壊とならないことを示す値である「堅牢性」は99.999999999999%! (注1)
お客さまは、大切なデータを、容量を気にすることなく、安心して預けていただくことができます。
Cleversafe Inc.からのエンドースメント
「KDDIクラウドプラットフォームサービスは、パブリッククラウドの規模と経済性においても、キャリアグレードの万全なセキュリティ、可用性及び信頼性を兼ね備えつつエンタープライズのお客さまに提供しています。
KDDIは日本で最も革新的な会社の1つであり、このたび、高い信頼性で安全な大規模データストレージソリューションとしてKDDI クラウドプラットフォームサービスの新しい機能の中核に我々の技術が使われていることを大変嬉しく思います。」
Cleversafe社長兼最高経営責任者 (CEO) ジョン・モリス (John Morris)
なお、日商エレクトロニクス株式会社様 (注2) ほか、製造業、放送業、金融業などのお客さまにて、本機能の導入が予定されています。
KDDIは、今後も、安心・安全にクラウド、ネットワーク及びスマートデバイスを活用できるビジネスインフラを通して、お客さまのビジネス成長に貢献していきます。
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【KDDIについて】
KDDIは2012年1月に打ち出した「あたらしい自由。」のスローガンのもとに、ビジネス戦略を進めています。ネットワークを、デバイスを、サービスを、どこまでもオープンなものに変えていく。すべてを、もっと快適に、もっと自在に変えていく。KDDIの社員は、世界中のお客様の笑顔のために、全員が一丸となって、ひたむきに努力を積み重ね、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献していきます。
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:堅牢性99.999999999999%のオブジェクトストレージを提供開始