地球環境負荷の軽減に向けた「環境エコラベル」の導入について

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〜法人向けサービスで20%超の温室効果ガス排出量の削減を実現〜

  • KDDI株式会社

2015年8月20日

KDDIは、2015年8月21日より、地球環境負荷の軽減に向けた、温室効果ガスを減らし環境に優しい当社ICTサービスをわかりやすく伝えるための「環境エコラベル」を付与する取組みを開始します。

「環境エコラベル」は、KDDIが提供する主な法人向けサービスが対象となり、データセンターサービス「TELEHOUSE」(注1) では従来型のデータセンターサービスと比較 (注2) して温室効果ガス排出量を約21%、クラウド基盤サービス「KDDI クラウドプラットフォームサービス」ではお客さまご自身で設備を導入、運用、保守する場合と比較 (注3) して約38%の削減効果 (注4) が見込めます。なお、対象サービスについては今後も順次拡大を図ります。

KDDIは、これまでも温室効果ガスの排出を抑えた「トライブリッド基地局」を運用するなど、環境負荷軽減に向けた取組みを実施してきました。さらに、温室効果ガス排出量の開示について、2012年度から「スコープ3」の全項目に対応しています。
この度、更なる取組みとして「環境エコラベル」を導入し、KDDIのICTサービスの利用前後で温室効果ガス排出量の削減効果を把握することが可能になりました。

KDDIは、今後も、通信事業者の重要な責務のひとつとして、ICT利活用の推進により、低炭素社会の実現に向けた取組みを進めていきます。

新規ウィンドウが開きます「TELEHOUSE」

新規ウィンドウが開きます「KDDI クラウドプラットフォームサービス」

  • 注1)
    2015年8月21日提供開始の「TELEHOUSE OSAKA 2」以降の「TELEHOUSE」が対象となります。
  • 注2)
    2010年度グリーンIT推進協議会が公表した、一般的なデータセンターに使用される空調機やサーバを使用した際の測定値と、「TELEHOUSE OSAKA 2」の設計値との比較において。
  • 注3)
    平成17年度 情報通信技術 (ICT) の環境効率ガイドラインに基づき、自社内で設備を導入、運用、保守した場合との比較において。
  • 注4)
    環境エコラベル対象サービスの環境負荷軽減量 (温室効果ガス削減量) の算出に当たっては株式会社早稲田環境研究所による pdfファイルをダウンロードします検証 (937KB) を受けています。

詳細は別紙をご参照ください。
別紙:環境エコラベルについて


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