ミサワホームグループとKDDIが"家のIoT"を共同開発 被災度判定計「GAINET」を発売

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1.「GAINET」概要

  • 主な機能
    • 各戸の構造情報と地震波 (注) の計測・分析による変形量から建物及び地盤の被災度を判定
    • リアルタイム震度、被災度を音と連動させてわかりやすく表示
    • 地震波の初期微動 (P波) を感知し、主要動 (S波) が到達する前に警告音を発信
    • LTEネットワークで地震情報の送受信やソフトウエアのアップデートが可能
    • バックアップ電池を搭載しており停電時も一定時間作動
    • 建物が計測した過去の地震発生情報を表示部で閲覧可能
    • 平常時は日付、時刻、温度及び湿度を表示
      • 注)
        建物ごとに設置した被災度計から得られる地震波
  • 設置対象
    2015年4月以降に建築請負契約を締結したミサワホームの木質系戸建住宅
  • 利用条件
    ご利用にあたってサービス利用契約が必要です。なお、設置後5年間は、別途費用は発生しません。それ以降は所定のサービス利用料がかかります。
  • 「GAINET」の活用イメージ

  • [1]
    ミサワホームオーナー宅に「GAINET」を設置
  • [2]
    各戸の測定データをLTE回線経由でクラウドに集約
  • [3]
    センターで各戸の被災度を把握
  • [4]
    被災度に応じて緊急度を判断し復旧活動を実施

2.「GAINET」仕様

表示部 外形サイズ 約125.5 (H)x71 (W)x21 (D) mm
重量 約140g
電源 家庭用AC100V (充電池内蔵)
通信モジュール LTE通信モジュール「KYM11」
通信方式 LTE (800MHz帯)
計測部 外形サイズ 約106.3 (H)x139 (W)x112 (D) mm
重量 約900g
防水・防塵 IP67相当

3.「GAINET」製品イメージ


  • ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。