長野県伊那市の3Dバーチャルツアー「伊那MRスクエア」を提供

2022年5月10日

KDDI株式会社

KDDIは2022年5月10日から、長野県伊那市 (市長: 白鳥 孝、以下 伊那市) の3Dバーチャルツアーにウェブから参加可能なサービス「伊那MRスクエア」の提供を開始しました。
「伊那MRスクエア」では、利用者がバーチャル空間を回遊しながら「暮らし」「しごと」「学び」「自然文化」のコンテンツを発見し、伊那市の魅力溢れる映像の視聴や情報閲覧ができます。

■背景

伊那市は、地域の魅力を広く発信することで、移住につなげる取り組みを推進しています。これまでKDDIとはXRのテクノロジーを活用して、伊那市の魅力的な情報を発信する取り組みを続けてきました。今回、これまで以上に壮大なスケールで伊那市の情報に触れることができる「伊那MRスクエア」を制作し、伊那市の魅力をどこからでも楽しむことができるようにしました。

■「伊那MRスクエア」のポイント

• (1)

  伊那市の象徴的な「タカトオコヒガンザクラのモニュメント」を含む3D演出と、実際の伊那市の映像・画像をミックスした魅力ある空間を演出しています。伊那市を訪れたことがない方も、町の雰囲気や暮らしの様子を知ることができます。

  

• (2)

  空間内の平面移動、階段を上ることによる立体的な移動も体験でき、楽しく空間内を回遊することが可能です。タカトオコヒガンザクラのモニュメントの最上階からは天体観測さながらの体験ができます。

  

• (3)

  空間内にたくさん隠されたイーナちゃん (伊那市のイメージキャラクター) を発見すると、イーナトリビアを閲覧・視聴することができます。伊那市のさらなる魅力を知ることができます。

  

  「伊那MRスクエア」はヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門にノミネートなどXRの分野で活躍する伊東ケイスケ監督のプロデュースにより制作しました。

■体験方法

伊那市のホームページ上にある特設バナーから体験いただくことができます。
パソコン、スマートフォンからアクセス可能です。

• 「伊那MRスクエア」

■提供開始日

2022年5月10日

(参考)

■KDDIの取り組み

KDDIは、これからも事業を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組み続けるという決意をこめ、2030年を見据えたKDDIのSDGs「KDDI Sustainable Action～私たちの『つなぐチカラ』は、未来のためにある～」を策定しました。このたびの取り組みは、「暮らしをつなぐ～地方・都市の持続的発展～」に該当します。

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