法人向けグローバル対応セキュリティサービスを提供開始

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~「Global SASE Platform Service by Fortinet」、国内外でのリモートワークが可能なグローバルネットワークを実現~

  • KDDI株式会社

2023年7月31日

KDDIは2023年7月31日から、法人のお客さま向けに、フォーティネットジャパン合同会社(本社:東京都港区、社長執行役員:与沢 和紀、以下 フォーティネット)が提供するグローバルに対応したセキュリティサービス「新規ウィンドウが開きますGlobal SASE Platform Service by Fortinet」(以下 本サービス)を提供開始します。

本サービスは、グローバルでのセキュリティ対策に必要な主要機能を網羅しています。海外拠点での異なるセキュリティポリシーや基準を統一し一元管理することで、国内外でのリモートワークが可能な高セキュリティのグローバルネットワークを実現します。
また、KDDIが提供するネットワークサービス「KDDI Global IP-VPN」「KDDI Wide Area Virtual Switch」「KDDI Wide Area Virtual Switch2」と組み合わせることで、高セキュリティなリモートワーク環境下でのクラウドサービスやインターネットサービスの利用が可能です。

KDDIは、グローバル対応のセキュリティサービスとネットワークサービスの提供を通じて、国内外に拠点を持つ法人のお客さまが、世界中どこからでも安全にリモートワーク可能なグローバルネットワークを実現します。

本サービスのイメージ

<本サービスのイメージ>

■背景

  • 国内外に拠点を持つ法人のお客さまがリモートワーク環境を整備する際、グローバルでのセキュリティ対策とネットワーク整備が必要です。
  • 海外拠点では現地法人や拠点ごとにリモートワーク環境が管理されており、本社で定めたセキュリティポリシーに従った運用がなされておらず、拠点ごとにセキュリティ水準が異なることが課題でした。
  • また、ネットワークを国・地域ごとに構築した際には、ネットワーク構成の複雑化や一元的な管理ができないといった、構築・運用における管理者の負担増加も課題です。

■本サービスについて

  • セキュリティポリシーを統一しているため、本社が定めた高いセキュリティ水準でのリモートワーク環境を実現します。
  • 検討から導入、運用・保守までをKDDIの国内外の拠点においてワンストップで提供し、運用負荷を軽減します。
  • 法人のお客さまのニーズや環境に応じたセキュリティレベルで、インターネット接続とクラウド接続を提供することで、法人のお客さまに適したリモートワーク環境を実現します。

フォーティネットジャパン合同会社 社長執行役員 与沢 和紀 氏は次のように述べています。
「この度、KDDIが発表された『Global SASE Platform Service by Fortinet』の提供開始を心より歓迎申し上げます。本サービスで使用されるFortiSASEは、単一ベンダーによるSASEアプローチを採用しており、ネットワーキングとセキュリティのコンバージェンスをネットワークエッジからリモートユーザーにまで拡大する、包括的なクラウドSASEソリューションです。このFortiSASEとKDDIが提供する高品質なネットワークサービスを組み合わることでお客さまは高いセキュリティ環境でクラウドサービス・インターネットサービス・リモートアクセスが可能になります。フォーティネットはKDDIと共に国内外のお客さまに対し強力なセキュリティ機能を持ったネットワークサービスの展開を目指して参ります。」

詳細は別紙をご参照ください。


<別紙>

1. 本サービスの特長

  • 本サービスが提供する各国のPoP(該当項目へジャンプします注1)へ接続することでルーティングを最適化し、輻輳を回避します。
  • 脆弱性チェックやランサムウェア保護によるエンドポイント保護によりセキュアな接続を可能とします。
  • 本サービスが提供するセキュリティサービスは、FWaaS(該当項目へジャンプします注2)、SWG(該当項目へジャンプします注3)、CASB(該当項目へジャンプします注4)、ZTNA(該当項目へジャンプします注5)、エンドポイント保護機能です。
  • 新規ウィンドウが開きますKDDI マネージドセキュリティサービス」とあわせてご利用いただくことで、セキュリティの構築、運用、監視をサポートし、管理者の負担を軽減します。
  • 本サービスのメニューのFortiSASE接続ゲートウェイを契約することで、KDDIが提供する「KDDI Global IP-VPN」「KDDI Wide Area Virtual Switch」「KDDI Wide Area Virtual Switch2」では、1つのIDでインターネット(Open網)経由かイントラネット(Close網)経由かを意識せず接続が可能になります。これによりイントラネット内のデータセンターを経由せず直接インターネットにアクセスできるようになり、快適なクラウド利用が可能となります。
  • KDDI以外の基幹ネットワークでもご利用可能です。

2. 提供開始日

  • 2023年7月31日

3. 提供料金

  • KDDI 法人営業担当者または法人お客さまセンターまでお問い合わせください。

4. お問い合わせ

  • KDDI 法人営業担当者または法人お客さまセンターまでお問い合わせください。

    <法人お客さまセンター>
    フリーコール0077-7007(無料)、フリーコール0120-921-919(無料)
    受付時間:9:00~18:00(土・日・祝日・年末年始を除く)

    本サービスの詳細は以下のURLをご参照ください
    新規ウィンドウが開きますGlobal SASE Platform Service by Fortinet

  • 注1)
    Point of Presenceの略で、本サービスのユーザーが利用する、最寄りの接続点(サイト)のことを指します。
  • 注2)
    Firewall Secure Web Gatewayの略で、新しいタイプの次世代ファイアウオール。
  • 注3)
    Secure Web Gatewayの略の略で、悪性のWebサイトやトラフィック、あるいはマルウェアなどから組織のシステムを防護する技術。
  • 注4)
    Cloud Access Security Brokerの略で、指定したアプリケーションを対象に検査・制御する機能。
  • 注5)
    Zero Trust Network Accessの略でゼロトラストの考え方をベースにしたネットワークアクセス、アプリケーションアクセス方法。

  • ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。