2022年7月19日
KDDIは2022年7月19日、デジタルデバイド (注1) の解消に向け、スマホ講師に必要な知見を地域住民の皆さまに伝えることでスマホ講師を育成するプロジェクト (以下 本プロジェクト) を開始します。
本プロジェクトの第1弾として、高知県の委託事業を受託する形で、高知県四万十町 (町長: 中尾 博憲、以下 四万十町) と連携し (注2)、スマホ講師の育成を開始します。四万十町では、20名のスマホ講師を育成することを目指します。今後、四万十町を皮切りに他自治体とも連携することで、本プロジェクトを全国に広げ、デジタルデバイド解消に寄与していきます。
また、スマホ講師の育成後についても、本プロジェクトで連携する自治体と協議を進め、スマホに関する悩みごとを相談できるスマホよろず相談所の運営支援を行う予定です。自治体主体で設置するスマホよろず相談所へ、育成したスマホ講師を順次配置し、いつでも気軽にスマートフォンの使い方を相談できる環境を整備することで、地域主体でのデジタルデバイド解消の実現を目指します。
第1弾となる高知県四万十町では、auショップでのスマホ教室や「村まるごとデジタル化事業」(注3) でこれまで培ってきた知見をもとにプログラムを構築しました。参加者には、2回の講習と1回の試験を1日ずつ、合計3日間受講いただきます。