2022年7月1日
KDDIが設立した中間持株会社「KDDI Digital Divergence Holdings」は、2022年7月1日から事業を開始します。アイレット、KDDIアジャイル開発センター、KDDIウェブコミュニケーションズ、Scrum Inc. Japanと共にKDDI Digital Divergenceグループとして、法人のお客さまのデジタル・トランスフォーメーション (DX) を支援します。
<KDDI Digital Divergenceグループロゴ>
<KDDI Digital Divergence Holdingsロゴ>
KDDIは、「中期経営戦略 (2022-24年度)」において、5Gによる通信事業の進化と、通信を核とした注力領域の事業拡大を図る「サテライトグロース戦略」を発表し、DXは注力分野のひとつです。
DXの推進には、変化に対して迅速に適応し続けることが重要です。KDDI Digital Divergence Holdingsは、クラウド、アジャイルをはじめDX推進に必須となるケイパビリティを持つ事業会社をつなぐことで、DX支援・開発を強化します。また、DX専業会社としてさらに進化していくため、DXに必要なケイパビリティをもつ会社とM&Aや業務提携などの実施も検討していきます。
デジタル変革が急速に進む一方、DXの推進や開発を行うデジタル人財の不足は大きな課題となっています。KDDI Digital Divergenceグループでは、DX人財を積極的に採用するとともに、育成する仕組みの構築やグループ間の人財交流などを実施し環境を整備することで、人財不足の課題を解消し、お客さまのDXを強力に支援します。
ビジネス環境の変化が加速する中、企業にはテクノロジーを活用した差別化やビジネスの変革が求められています。このような環境下において、通信を軸にお客さまや社会と継続的につながり、付加価値を生むDXを推進することで、社会課題の解決やビジネスの変革を加速していきます。
KDDI Digital Divergence Holdings 代表取締役社長 藤井 彰人 |
ビジネス・社会環境の激しい変化には、デジタルを活用した変化への適応力が必要です。選択と集中のコンバージェンスから、多様性を広げるダイバージェンスへ。多彩なグループ各社と共に支え、お客さまのDXを支援します。 |
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アイレット 代表取締役社長 岩永 充正 |
"技術と探求心で今日の「できない」を明日の「できる」に"という当社Purposeを体現し、お客さまのDX化に伴走するパートナーとして圧倒的なクラウドノウハウとスピード感で徹底的に寄り添い、お客さまのビジネスの成長に寄与します。 |
KDDIアジャイル開発センター 代表取締役社長 木暮 圭一 |
DXが求められる時代において、我々はアジャイル開発こそが最適解であると強く信じており、その想いをコーポレートバリュー「アジャイルの名の元に、我々と共に、変化を友に」に込めています。我々と一緒に、アジャイルな文化・組織を自らの手で築き、新たなビジネスをカタチにできれば幸いです。 |
KDDIウェブコミュニケーションズ 代表取締役社長 山崎 雅人 |
ビジネスにおける情報格差は解消されないばかりか拡がる気配もあります。地域、機会、技術力など、あらゆる情報格差を解消することで、誰もが気軽にITを活用しビジネスを創造できる社会を目指します。持続可能な社会の実現に向け、暮らしを支える身近なITサービスを通じて、お客さまのDXの第一歩をサポートしていきます。 |
Scrum Inc. Japan 代表取締役社長 荒本 実 |
スクラムはソフトウエア開発の領域に留まらず、あらゆる領域でビジネスを加速させるために活用されています。 グループの一員として、スクラムが生み出す組織力の可能性を信じ、「真のスクラム」を伝え続けることで、DXを推進するお客さまの組織プロセスの変革に貢献していきます。 |