モビコム会長兼CEO 濱田達弥がモンゴル国北極星勲章を受章

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  • KDDI株式会社

2021年5月31日

KDDIは、KDDIの連結子会社であるMobiCom Corporation LLC (本社: モンゴル国 ウランバートル、以下 モビコム) の会長兼CEO 濱田達弥が、2021年5月25日、モンゴル国のバトトルガ大統領から北極星勲章 (ALTAN GADAS ODON) を受章したことをお知らせします。
北極星勲章は、モンゴル国における高位の国家勲章であり、外国人に授与される勲章の中では最高位のものです。モンゴル国との経済、文化、技術などの交流に寄与した人・発展に貢献した人に授与されます。

<大統領府で、バトトルガ大統領から北極星勲章を受章した濱田会長兼CEO (左)>

■国家勲章北極星勲章 (ALTAN GADAS ODON) 受章理由

モンゴル国最大の総合通信事業者であるモビコムは、1996年のサービス開始以来、現在まで25年間、通信・IT業界を牽引してきました。2G通信技術により同国初の携帯電話サービスを提供開始して以降、同国の通信インフラの発展に寄与し続けるとともに、同国初となる電子マネー事業を立ち上げるなど、全社員が一丸となり、モンゴル国民の生活基盤の発展・向上に貢献しています。
これに加え、モビコムは同国における社会貢献活動にも精力的に取り組んでいます。上下水道インフラのない地域の学校への衛生的な水洗トイレや浄水器設置、新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者や警察官へのSIMカードなどの寄付、コロナ影響による学校閉鎖に伴うオンライン授業のための学生支援などの活動を行い、高く評価されています。
濱田達弥は、2016年3月の着任以降、会長兼CEOとしてこれらの活動を主導するとともに、2019年にはモンゴル情報通信事業者協会の会長を務めモンゴルの通信発展に寄与しました。また、モンゴル政府主催のビジネスフォーラムへの参加や、日本語を学ぶ学生への定期的な勉強会など、通信事業の枠組みを越えて、同国の発展に向け日々貢献したことが評価され、今回の受章に至りました。

■濱田 達弥のコメント

このたび、北極星勲章を賜る栄誉に浴しましたことは、身に余る光栄と心より感謝申し上げます。当国に参りましてから早6年目となります。この間あらゆる場面において私とともに歩み、私を支え、常にともに成長を続けたモビコムの仲間、またモンゴル国商工会議所やモンゴル通信事業者協会、モンゴル国政府機関、モンゴルビジネス評議会をはじめとするあらゆるモビコムのパートナーさま、日々親交をもたせていただいておりますモンゴル政財界の皆さま、そして多くの友人たち、日本人である私をあたたかく受け入れてくれた多くのモンゴルの皆さま、さらには遠く離れた日本より支えてくださったKDDIの皆さま、私の家族、友人たちへ心からの感謝を申し上げるとともに、今回の叙勲の栄誉をこれらすべての皆さまとともに分かち合いたいと思います。誠にありがとうございます。


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