2021年3月10日
公益財団法人日本相撲協会 (所在地: 東京都墨田区、理事長: 保志 信芳、以下 日本相撲協会) とKDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、新型コロナウイルス感染症の影響下で来場されるお客さまの大相撲の観戦体験向上に向け、AR (拡張現実) などの先端技術を活用しファンと力士がバーチャル交流できるムービーサイネージ「Movie Wall」や、お客さま自身では撮影できない場所からプロ仕様の構図で記念写真の撮影が可能な「マチカメ」を2021年3月14日から開催の大相撲三月場所から提供します。
<「Movie Wall」と「マチカメ」イメージ>
新型コロナウイルス感染症の拡大前は、土俵上で繰り広げられる取組への声援のほか、ご家族・ご友人との交流や飲食などを通じ、国技である大相撲観戦を観客の皆さまに楽しんでいただいていました。昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う感染防止対策の徹底のため、声を出しての応援の禁止や座席数の制限、お客さまと力士の接触を伴うファンサービスの禁止など大相撲の観戦方法も大きく変化し、従来と同じような楽しみ方の提供が難しくなっています。
日本相撲協会とKDDIは、制限された状況においても来場者さまの満足度向上につながるようエンターテインメントAR (拡張現実) ムービーサイネージ「Movie Wall」とカメラシェアリングサービス「マチカメ」を提供します。「Movie Wall」では横綱・大関など10力士の中から好きな力士を選択し、その力士と握手をするなど、一緒の空間にいるような自分だけの動画作成が可能となります。本取り組みにより、従来からの相撲ファンに加え、若年層など初めて大相撲を観戦されるお客さまに対しても会場での新しい楽しみ方を提案していきます。
日本相撲協会とKDDIは、今後も新たなサービスの発展・業界の活性化に努めていきます。
詳細は別紙をご参照ください。
動画の楽しさを取り入れながら、横綱・大関など10力士の中から好きな力士を選択し、その力士と握手をするなど、一緒の空間にいるような自分だけの動画が作成可能です。
動画が視聴できない方はこちらへ
<「Movie Wall」撮影イメージ>
自分では撮影することができない視点やプロ仕様の構図で、高性能一眼レフカメラでの特別な写真・映像を気軽に撮影できる、遠隔セルフィ―も可能なフォトサービスです。好きな力士を選択して、土俵の前で撮影したような写真を大相撲特別プレミアムフォトフレームに入れてお渡しします。
動画が視聴できない方はこちらへ
<「マチカメ」撮影イメージ>