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チェンジとKDDI、DXを推進するデジタル人材の育成を支援する合弁会社を設立
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～不足するDX人材の育成を通じて、企業の生産性向上とビジネス変革を支援～
- 株式会社チェンジ
- KDDI株式会社
2021年1月27日
株式会社チェンジ (本社: 東京都港区、代表取締役 兼 執行役員社長: 福留 大士、以下 チェンジ) とKDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、企業のDX (デジタルトランスフォーメーション) を推進するデジタル人材 (以下 DX人材) の育成支援を目的とした合弁会社を設立し、2021年4月の事業開始を目指します。
なおチェンジは、2021年2月10日 (予定) に合弁会社への移行を見据えた準備会社を設立し、2021年4月1日 (予定) に準備会社へデジタル人材育成事業を吸収分割で承継します。また、KDDIは2021年4月1日 (予定) に、準備会社へ38.37億円を出資し、合弁会社化します。
近年、日本経済全体の生産性向上のため、デジタル技術の導入などのDX推進とDXを牽引する人材の育成が求められています。一方、大企業や官公庁だけでなく、日本経済の多数を占める地方企業や自治体においてもDXを推進できる人材が不足し、デジタル化に着手できない状況となっています。
チェンジは、業務効率化支援サービスやビジネスモデルを変革するサービスの提供により、大企業や官公庁向けデジタル化を支援するとともに、デジタル人材育成や組織開発の知見を数多く有するリーディングカンパニーです。
KDDIは、5GやIoTなどの技術を活用し、多くのお客さまのDXをサポートするとともに、社内外のDXを推進するため、社内でのDX人材の育成を進めています。また、地方創生の取り組みとして、各地域でのDX人材の育成や、地方企業へのDX導入の支援に取り組んでいます。
合弁会社では、両社の強みを活かし、急速に変化する事業環境やデジタルトレンドに対応できるDX人材の育成事業を強化し、全国の企業や自治体のDX人材の育成を通じた生産性向上とビジネス変革に貢献していきます。
■合弁会社の概要
| 商号 | 未定 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区虎ノ門3丁目17番1号TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階 |
| 代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 高橋 範光 |
| 事業内容 | (1) 研修およびeラーニング事業などの企業向けDX人材育成事業 (2) 企業向けDXソリューション導入支援事業 |
| 資本金 (2021年4月1日時点〔予定〕) |
19.19億円 |
| 設立年月日 | 2021年2月10日 (予定) |
| 決算期 | 9月30日 |
| 株主構成 (2021年4月1日時点〔予定〕) |
株式会社チェンジ 50.03％ KDDI株式会社 49.97％ |
(参考)
■株式会社チェンジについて
チェンジは、AI、音声インターネット、モビリティ、IoTビッグデータ、クラウド、セキュリティなどの各種アルゴリズム群のライブラリと基盤テクノロジーを活用したサービスおよび、デジタル人材育成研修からなるNEW-ITトランスフォーメーション事業を運営しております。
■KDDIについて
KDDIは、個人・法人のお客さま合わせて約5,800万の契約数を有し、通信を中心に周辺ビジネスを拡大する「通信とライフデザインの融合」を推進しています。個人のお客さまには主に「au」ブランドの移動通信と固定通信サービスに加えて、コマース・金融・エネルギー・エンターテインメント・教育などのライフデザインサービスを提供しています。海外では、ミャンマーとモンゴルにおいて個人のお客さま向けサービスを提供し、「通信とライフデザインの融合」モデルを展開しています。さらに、法人のお客さまには、5GやIoTなどの技術を活用し、パートナー企業との連携によりお客さまのデジタルトランスフォーメーションをサポートするほか、KDDI「IoT世界基盤」や「TELEHOUSE」を軸に、グローバル規模でお客さまのビジネスに貢献するサービス・ソリューションをワンストップで提供しています。KDDIグループは、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として、SDGsの取り組みを加速させ、お客さまや社会とともに持続的な成長・発展を目指していきます。