首里城を高精細な8K 360度VRで再現

～沖縄観光を支援。2月4日から、那覇空港や首里城公園などで視聴可能に～

KDDI株式会社
沖縄セルラーアグリ&マルシェ株式会社
株式会社JTB沖縄
日本トランスオーシャン航空株式会社

2020年2月4日

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋誠、以下 KDDI) と沖縄セルラーアグリ&マルシェ株式会社 (本社: 沖縄県那覇市、代表取締役社長: 國吉博樹、以下沖縄セルラーA&M) は、沖縄県の「令和元年度世界文化遺産プロモーション事業」(以下同プロモーション事業) で撮影した映像を用いて、首里城を高精細な8K 360度映像で再現したVRコンテンツ (以下本VRコンテンツ) を制作し、株式会社JTB沖縄 (本社: 沖縄県那覇市、代表取締役社長執行役員: 杉本健次、以下 JTB沖縄)、日本トランスオーシャン航空株式会社 (本社: 沖縄県那覇市、代表取締役社長: 青木紀将、以下 JTA) の協力のもと、お客さまが視聴いただける場所を提供します。

本VRコンテンツは、2020年2月4日以降順次、那覇空港、首里城公園内にあるインフォメーションセンター「首里杜館 (すいむいかん)」、旭橋バスターミナル2階の「沖縄観光情報センター」の3カ所および「au SHINJUKU」など一部のKDDI直営店 (注1) にて無料で視聴いただけます。

<VRコンテンツの体験イメージ>

2019年10月31日未明に発生した火災により、沖縄県の文化や伝統の象徴である首里城の大部分が焼失する被害が発生しました。沖縄県民の皆さまをはじめ、多くの皆さまが心を痛めておられることと存じます。心よりお見舞い申し上げます。

沖縄県の同プロモーション事業では、首里城をはじめとした沖縄県にある9つの世界遺産を3つのモデルルート (注2) に沿って巡り、高精細な8K 360度の映像で観光体験がお楽しみいただけるコンテンツを制作しました。
本VRコンテンツは、同プロモーション事業で制作した3つのモデルルートの映像と、首里城および首里城周辺の遺跡群の映像を再編集し制作した、首里城を8K 360度映像で再現したものです。
首里城公園内の守礼門から首里城正殿の内部までの観光ルートを、高精細な映像で視聴いただけます。
本VRコンテンツを視聴することで、お客さまはあたかも目の前に首里城があるかような臨場感のある観光体験をすることができます。

<VRコンテンツの体験イメージ>

加えて、2020年2月4日から「首里城復興応援プロジェクト」の特設ページを開設します。
特設ページでは、首里城の観光動画や、復興支援募金ページなど、首里城復興を支援する各種コンテンツを掲載しています。

今後とも、4社は先端テクノロジーを活用して沖縄観光を支援するとともに、地域の活性化にも取り組んでいきます。

詳細は別紙をご参照ください。

別紙: 首里城を高精細な8K 360度VRで再現

<別紙>

■各社の役割について

KDDI:

コンテンツ制作、首里城復興応援プロジェクト活動
グループ会社である株式会社じぶん銀行と連携しての復興支援募金ページ提供
沖縄セルラーA&M:

コンテンツ制作、首里城復興応援プロジェクト活動
JTB沖縄:

「令和元年度世界文化遺産プロモーション事業」受託、コンテンツ制作協力、首里城復興応援プロジェクト活動
JTA:

コンテンツ制作協力、首里城復興応援プロジェクト活動、簡易ゴーグル「ハコスコ」の提供

<簡易ゴーグル「ハコスコ」のイメージ>

■VRコンテンツの体験場所について

2020年2月4日から2020年3月31日までの期間中、以下の場所で体験可能な特設ブースを設置します。

沖縄県の那覇空港
首里城公園内にあるインフォメーションセンター「首里杜館 (すいむいかん)」
旭橋バスターミナル2階の「沖縄観光情報センター」

さらに、2020年2月4日以降順次、au OMIYAをはじめとした一部のKDDI直営店 (注1) にも展示します。

(参考)

■「令和元年度世界文化遺産プロモーション事業」について

2000年に登録された世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」が2020年に登録20周年を迎えることから、9つの遺産が一体となったプロモーションを実施し、遺産群の魅力向上や観光資源としての認知度向上を図り、複数の遺産を巡る周遊観光の促進や観光誘客を推進する事業です。

「首里城復興応援プロジェクト」特設ページについて

首里城コンテンツ (動画版) や、復興支援募金ページなど、首里城復興を支援する各種コンテンツを掲載しています。

<「首里城復興支援プロジェクト」特設ページトップ>

注1)

2020年2月4日～2020年2月16日にau OMIYA、2020年2月19日～2020年3月3日にau UENO、2020年3月6日～2020年3月31日にau SHINJUKUにて展示予定。
注2)

以下の3つのモデルルートを巡るコンテンツ。
A: 「琉球の英雄とグスクの魅力を辿る」(今帰仁城跡、座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡)
B: 「琉球王国の輝きを辿る」(首里城跡、玉陵、識名園)
C: 「琉球王国の祈りの世界を辿る」(園比屋御嶽石門、斎場御嶽)

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