AWSとKDDI、5Gの低遅延サービス実現に向けたエッジコンピューティング環境を構築

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  • Amazon Web Services, Inc.
  • KDDI株式会社

2019年12月4日

Amazon Web Services, Inc. (本社: Seattle, Washington, United States of America、CEO: Andrew R. Jassy. 以下 AWS) とKDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、第5世代移動通信システム「5G」(以下 5G) の低遅延サービス実現に向け、AWSの新たなコンピューティング・ストレージサービス「AWS Wavelength」を用いて、エッジコンピューティング環境を構築します。

エッジコンピューティングとは、利用者により近い場所にサーバーやストレージなどの装置を配置しデータ処理することで、クラウドサービスを利用したアプリケーションよりも応答時間の低遅延化や回線帯域の削減を実現する手法です。より低遅延なサービスを提供できる仕組みとして、5Gのネットワークと組み合わせた活用が期待されています。

KDDIの5Gネットワーク内に「AWS Wavelength」を配置することで、アプリケーション開発者は現在利用しているAWSと同じ、使い慣れたAPI・ツール・機能を使用しながら、低遅延を活かしたサービスを展開することが可能となります。また、KDDIの5Gネットワークをご利用されるお客さまは、各種アプリケーションを低遅延に利用することが可能となります。

5G時代のエッジコンピューティングでは、高精細なXR (VR、ARなど)、VPS (Visual Positioning Service)、スマートファクトリー、建機の遠隔操縦や自動運転などへの活用が期待されています。KDDIは、5Gネットワークと「AWS Wavelength」を組み合わせることで、これらのサービスの実現に向けた取り組みを加速していきます。

「AWS Wavelength」の詳細は、新規ウィンドウが開きますAWSホームページをご参照ください。

AWSとKDDIは、5Gと「AWS Wavelength」を組み合わせることで、5G時代の新しい体験価値の提供やお客さまのデジタルトランスフォーメーションに貢献していきます。


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