2019年11月21日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) と、クラウドファンディングサービスを展開する株式会社CAMPFIRE (本社: 東京都渋谷区、代表取締役CEO: 家入 一真、以下 CAMPFIRE) は、"ワクワクする未来を創る"をスローガンに共同で運営するクラウドファンディングキュレーションチャンネル (以下 本チャンネル) を、2019年11月21日に開設しました。
本チャンネル掲載プロジェクトの第一弾としてKDDIグループのコネヒト株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長: 北吉 竜也、以下 コネヒト) が提供するママ向けNo.1 (注1) アプリ「ママリ」(以下 ママリ) による、「パパの育休の過ごし方を考えるための冊子」を10万部配布するプロジェクト (以下 本プロジェクト) を2019年11月21日より開始します。
なお、本チャンネルは、社会課題の解決を目指す社会貢献部門と、生活に新しい変化を生むチャレンジを応援するエンターテイメント部門により構成されており、本プロジェクトは社会貢献部門の第一弾の取り組みとなります。
<クラウドファンディングチャンネルイメージ>
本チャンネルは、KDDIおよびKDDIグループ企業に加え、KDDI ∞ Labo (注2) 参加企業や、KDDI Open Innovation Fund (注3) の投資先企業などが"ワクワクする未来を創る"ための新しい取り組みを創出、促進する目的で開設した協業チャンネルです。KDDIは、auのお客さまへの掲載プロジェクトのお知らせや、auショップでプロジェクト内容をお客さまに体験いただく機会の提供などを通じて本チャンネル掲載プロジェクトの成功に向けたサポートを行います。CAMPFIREは、プロジェクトに関する情報発信や企画・運営のサポートを行います。
また、本チャンネルにおいて、今後一般の方からのプロジェクト公募も実施していく予定です。
なお、両社は本チャンネルの取り組みのほか、2019年11月22日に開業する渋谷PARCO「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」において、渋谷エンタメテック推進プロジェクトと連携し、第5世代移動通信システム5G時代のXRアート展示を行うなど、新しい体験価値の創造に取り組んでいきます。
今後も、KDDIとCAMPFIREは、"ワクワクする未来を創る"ための本チャンネルの運営を通じて、クラウドファンディングにおける新しい体験価値を創造していきます。
詳細は別紙をご参照ください。
別紙: KDDIとCAMPFIRE、クラウドファンディングキュレーションチャンネルを共同開設
本チャンネルでは、次世代がワクワクする未来の社会を創っていくために必要な、ダイバーシティ推進、次世代の育成、地方創生などの社会課題の解決を目指すプロジェクトを、KDDIグループや関連スタートアップ企業、地方自治体などと一緒に創出、応援していきます。プロジェクトのテーマに応じて、社会貢献部門もしくはエンターテインメント部門に掲載し、支援を募ります。
また、KDDIグループや関連スタートアップ企業の新サービスや新商品のテストマーケティングとなるプロジェクトを実施し、お客さまに身近でワクワクを感じていただけるサービス、商品を創出していきます。
日本の男性育休取得率は、2018年10月時点で6.16% (注5) です。厚生労働省では2020年度に向け13%へ引き上げていく方針で、今後男性の育休取得はさらに増加する見込みです。
一方、「ママリ」に日々集まる投稿の中には、夫の育休取得中の育児への向き合い方や過ごし方に対する否定的な声も多く寄せられています。コネヒトは「育休の量=育休取得率・取得期間」に加え、「育休の質=育休中の過ごし方」にも課題があると考え、本チャンネルの社会貢献部門の第一弾として本プロジェクトを実施します。本プロジェクトを通して、パパの育休が家族にとって効果的に活用される社会を目指します。
育休を取得するパパに必要な情報をまとめた冊子と、パパとママが一緒に育児や育休中の過ごし方を考えるためのワークシートを製作し、本プロジェクトに賛同いただいた企業や地方自治体の窓口で、年間出生数の10%にあたる10万部の配布を目指します。
KDDIは、本プロジェクトに賛同し、支援者になるともに、クラウドファンディング成功後には、KDDI社員へ本冊子を配布 (注4) します。また、冊子の使い方に関するワークショップをKDDI社内で開催し、KDDIの男性育休取得率を上げていく取り組みを行っていきます。
なお、KDDIは、ママが一歩を踏み出しやすい社会の実現を目指すママリの社会発信活動「変えよう、ママリと」の企業パートナーとしての活動の一環として本プロジェクトに取り組みます。
<「パパの育休の過ごし方を考える冊子」>
<ワークシートイメージ>