2019年9月18日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、地方創生を推進する地元企業やベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Regional Initiatives Fund 1号」(運営者: グローバル・ブレイン株式会社、以下 KRIF1号) を通じて、大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ「Schoo (スクー)」を運営する株式会社Schoo (本社: 東京都渋谷区/以下、Schoo) に出資し、業務提携契約を締結しました。なお、本出資は、KRIF1号における初めての出資となります。KDDIは、オンライン学習動画を企画・制作・配信する運営ノウハウを持つSchooとともに、ICTや最新の経営ノウハウを持った地域人財を育成する教育プログラムを提供することで、地方創生に資する取り組みを推進します。
5G、IoT、AIなどICTの革新に伴い、さまざまな産業や地域社会が抱える課題解決に向け、これら先端技術を活用する取り組みが進められています。一方、地域では最新のICTや経営ノウハウを持った人財が不足しているといった課題があります。
KDDIとSchooは、KDDIの持つ5Gをはじめとした先端技術と、Schooが持つオンラインコミュニティによるリアルタイムの学習体験やコンテンツ制作技術を掛け合わせ、遠隔教育を提供することで地域の人財育成に貢献します。
なお、大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ「Schoo」で、以下の番組を生放送します。
KDDIとSchooは、両社のアセットを組み合わせた協業を見据えた取り組みを加速させていきます。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、新しい体験価値を創造していきます。
KDDIは、SDGsの達成に向け、事業を通じて解決する社会課題の一つとして、地方創生および教育事業に取り組んでいます。人財育成、ICTを活かしたビジネスの知見やファンドを軸にした地域企業のサポートに加え、教育における地域格差を解消するための環境整備もあわせて推進していきます。
地域や企業とのパートナーシップにより、サステナブルなビジネスモデルを構築し、課題を継続的に解決できる「地域の明日」を創っていきます。
<KDDIが目指す地方創生の姿>
今回の取り組みは、「KDDIが目指すSDGs」の「事業を通じて解決する社会課題」のうち、「地方創生」と「教育」に該当します。