2019年8月29日
KDDI株式会社、株式会社NTTドコモ、ソフトバンク株式会社は、青函トンネル内における携帯電話のサービスエリア拡大や品質向上を目的に、北海道旅客鉄道株式会社と共同でエリア整備を進めています。このたび「青函トンネル (青森県側入り口) ~竜飛定点 (旧竜飛海底駅)」間および「青函トンネル (北海道側入り口) ~吉岡定点 (旧吉岡海底駅)」間で、2019年9月5日から携帯電話サービスの提供を開始します。これにより青函トンネルの全区間で、携帯電話サービスを快適にご利用いただけるようになります。今後もサービスエリア拡大や品質向上、ならびにお客さまによりご利用いただきやすい環境の整備を進めていきます。
2019年9月5日 (木) 始発列車からサービス開始予定
青函トンネル (青森県側入り口) ~竜飛定点 (旧竜飛海底駅) 間 (約13.6km)
青函トンネル (北海道側入り口) ~吉岡定点 (旧吉岡海底駅) 間 (約17.0km)
株式会社NTTドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンク株式会社 (注)
トンネルなどの人工的な構築物により電波が遮へいされ、携帯電話などが利用できない地域において、移動通信用中継設備などを設置して携帯電話などが利用できるよう、電波の適正な利用を確保することを目的として実施されている「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して工事が行われています。
北海道新幹線の、その他のトンネル内については、引き続き対策工事を実施中です。