2019年8月23日
KDDIは、災害発生時の対策の一環として、2019年度中に全国のauショップへ災害対策蓄電池を配備する予定です。また、通信エリアの復旧をする車載基地局車に、新型車両を2019年7月より順次全国に導入します。
<蓄電池イメージ図>
KDDIは、通信キャリアとして災害に強い通信ネットワークの構築を図るとともに、災害の備えに取り組んでいます。これまで、全国の各都道府県にある事業所や営業所、一部のauショップなどに蓄電池を配備してきました。2019年度中の全国のauショップへの蓄電池配備により、停電などが伴う災害が発生した場合にもauショップでの携帯電話の充電が可能となり、家族との連絡や災害時の情報収集に携帯電話を安心してご利用いただけます (注1)。
また、携帯電話基地局の故障などが発生した際、通信エリアの復旧をする車載基地局車に、新型車両を2019年7月より順次全国に導入しています。新型車両は小型で起動力が高く、通信設備復旧のための立ち上げ時間を約25分間短縮できるため、より短時間での通信エリアの復旧が可能となります。
そのほかのKDDIの災害対策についての詳細は、KDDIホームページをご参照ください。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、社会とともに持続的な成長と発展する未来に向けて、今後も、関係機関とも協調し、これまで以上に災害対応に取り組んでいきます。
<新型車載基地局車>
今回の取り組みは、「KDDIが目指すSDGs」の「事業を通じて解決する社会課題」のうち、「通信」に該当します。