2019年5月15日
KDDIは、地方創生を推進する地元企業やベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Regional Initiatives Fund 1号」(以下 KRIF1号) を独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレイン株式会社 (本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 百合本 安彦) と共同で設立したことをお知らせします。
KDDIはこれまで、全国の地方自治体や地元企業との連携を通じて、社会課題の解決や地域経済活性化に取り組み、また5G時代を見据え、パートナー企業との連携によりイノベーション創出を推進してきました。
今回設立したKRIF1号は、革新的な技術やビジネスモデルにより地方創生を推進する地元企業やベンチャー企業に対して、今後5年間で約30億円の投資を実施する予定です。KRIF1号を通じた企業支援と、KDDIグループが持つリソースや技術・ノウハウを活用することで、地域社会と企業がともに持続的に成長・発展できる社会の実現に取り組んでいきます。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として、5G時代に向けた事業共創を促進し、新しい体験価値を創造していきます。
「KDDI Regional Initiatives Fund 1号」の詳細は、別紙をご参照ください。
別紙: 地域と一体となった地方創生の実現に向け新ファンド「KDDI Regional Initiatives Fund 1号」を設立
近年、国連が定める国際的な課題解決に向けた「持続可能な開発目標 (SDGs)」など、社会課題に対応する国際的な動きが加速し、企業は事業を通じて自律的に、社会の持続的成長に貢献することが求められています。
KDDIは、「KDDIが目指すSDGs」の取り組み分野の一つとして地方創生を掲げ、地域の課題解決に貢献するために、ITソリューションや人財リソースの提供、地域の教育機関との連携による人財育成の支援を行うとともに、地方創生を推進する地元企業やベンチャー企業に出資し強力にサポートします。
KRIF1号による企業への支援を通じて、社会課題の解決や地域経済活性化を図り、地域社会と企業がともに継続的に成長・発展できる社会の実現に取り組んでいきます。