スマートフォンを活用した工事情報の提供に向けた実証実験について

このページを印刷する

~お客さまの行動変化を促して迂回推奨や渋滞緩和につなげる取り組み~

  • 中日本高速道路株式会社
  • KDDI株式会社
  • 株式会社KDDI総合研究所

2019年4月24日

中日本高速道路株式会社 (本社: 名古屋市中区、代表取締役社長CEO: 宮池 克人、以下「NEXCO中日本」) とKDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下「KDDI」)、株式会社KDDI総合研究所 (本社: 埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長: 中島 康之、以下「KDDI総合研究所」) は、2019年5月17日から、スマートフォンの位置情報を活用した、より効果的な工事情報の提供に向けた実証実験 (以下「本実験」) を実施します。

本実験は、小田原厚木道路リニューアル工事期間中の渋滞が予測される時間帯に、工事の影響を受ける可能性の高い地域 (東京都・神奈川県・埼玉県) にお住まいのauスマートフォンユーザーに向けて、アプリで工事情報を配信します。具体的には、配信する渋滞予測や迂回ルートの案内などの画面のデザインについて、KDDI総合研究所が持つ行動変容技術 (該当項目へジャンプします) を活用し、お客さまにとって有益な情報となるよう、さまざまな工夫を凝らした画面を複数パターン作成し、配信します。
さらに、工事区間や渋滞時間帯を避けたお客さまの行動変化を、一定期間後にアンケートを送付するとともに、KDDIが保有するお客さまの同意をいただいた位置情報を用いた分析によってどのパターンが工事規制によるお客さまへの影響を最小化することができたかを効果検証し、渋滞緩和に効果的な情報提供を検討します。

■実証実験期間

2019年5月17日 (金) から7月19日 (金)

■対象工事

    • 工事名:
      E85 小田原厚木道路リニューアル工事
    • 工事期間:
      2019年5月7日から7月19日
    • 工事概要:
  • その他のリニューアル工事については、今回の検証結果を踏まえて活用を検討します。

<実証実験の概要>

  • 注)
    行動変容技術とは、ユーザーの意思決定の非合理性 (希少性に弱い・権威に弱いなど) を心理効果として定量的に扱うコミュニケーション技術です。

  • ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。