2019年4月9日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI)、アイレット株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長: 齋藤 将平、以下 アイレット)、Rackspace Hosting, Inc. (本社: San Antonio, Texas, United States of America、CEO: Joe Eazor、以下 Rackspace) は、マルチクラウド環境におけるマネージドサービスの日本市場への提供を目的とした戦略的提携に向け基本合意しました。
5G・IoT時代到来によりIT市場が拡大し、Amazon Web Services (AWS)、Microsoft Azure (TM)、Google Cloud Platform (TM) など、パブリッククラウドサービスの拡大が見込まれています。また、企業が自社専用で構築するプライベートクラウドとの連携などマルチクラウド化が進展するため、複数のクラウド環境におけるより高品質で効率的な運用が求められています。
KDDIは、法人企業向けに拡張性の高いネットワークサービスとともにクラウド基盤やマネージドサービスなどをワンストップで提供しており、AWSなどにおいてはアイレットとともに国内のクラウドサービスの導入支援や運用・保守も提供しています。
アイレットは、AWSを利用する際の運用・保守の代行サービス「cloudpack (クラウドパック)」事業を運営しており、2013年に日本初となるAPNプレミアコンサルティングパートナーの1社に認定されて以来、その後7年連続で保持している国内最大級のクラウドインテグレーターです。
Rackspaceは、顧客のデジタルトランスフォーメーション (DX) を推進するためにアプリケーション、データ、セキュリティおよびマルチクラウドの構築・運用をサポートしています。また、米国、欧州、中国など世界各地で事業を展開し、Gartner, Inc. (米国) のマジック・クアドラント (注) においてグローバルリーダーと認められています。専門知識と自動化により徹底的に顧客サポートを行うFanatical Experience (TM) を世界中の顧客に提供しています。
今後、3社は、RackspaceのFanatical Experience (TM) の知見を活用した最高品質のクラウドサービスの提供に向け、戦略的提携について協議していきます。
■KDDIの概要
■アイレットの概要
■Rackspaceの概要