2019年2月7日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、インバウンド需要のさらなる増加を見据え、有望なベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者: グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号) を通じて、訪日外国人グループ旅行に注力したシェアフロント型コンパクトホテル「mizuka (ミズカ)」を展開する株式会社Hosty (本社: 福岡県福岡市中央区、代表取締役社長: 山口 博生、以下 Hosty) に出資したことをお知らせします。
訪日外国人のグループ旅行に注力したこのシェアフロント型コンパクトホテルは、民泊とは異なり、スピード開業と、ホテル間のフロント共有化などによる低コストオペレーションが可能な新しい業態の宿泊施設です。
Hostyは、交通アクセスが良く需要の高い立地に、設計や内装家具デザインのパッケージ化などによる最短2カ月での開業と高いデザイン性を特徴とした新しいホテル運営事業者です。また、2018年6月15日に旅館業法が改正されたことで可能となったホテル間のフロント共有化などにいち早く取り組み、福岡を中心にホテル運営事業を急速に拡大し続けています。
訪日外国人旅行者数が3,000万人を突破し (注)、さらなる拡大が期待されるなか、KDDIは、本出資を通じて、シェアフロント型コンパクトホテル事業の強化、および全国展開のサポートを行い、インバウンド需要のさらなる創出と共に新しいホテル運営事業を共創していきます。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、新しい体験価値を創造していきます。
■Hostyの概要