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国内初、5Gドローンを用いたバーチャル飛行体験の実証実験を「備後フィッシュフェス」で実施
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～福山市とKDDI、5G活用による地域活性化を目的とした協定を締結～
- 広島県福山市
- KDDI株式会社
2018年10月29日
広島県福山市 (市長: 枝広 直幹、以下 福山市) とKDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、国立大学法人東京大学大学院情報学環中尾研究室 (所在地: 東京都文京区、教授: 中尾 彰宏、以下 東京大学)、株式会社プロドローン (本社: 愛知県名古屋市、代表取締役社長: 河野 雅一、以下 プロドローン)、サムスン電子 (本社: 大韓民国水原市、CEO: Kinam Kim (金奇南))、WONDER VISION TECHNO LABORATORY株式会社 (本社: 東京都中央区、代表取締役: 齊藤 四方司、以下 WONDER VISION) と共同で、2018年11月3日にふくやま美術館前広場 (広島県福山市) で開催される「備後フィッシュフェス」(以下 本イベント) にて、次世代移動通信システム「5G」(以下 5G) を用いたドローンからの4K映像をVRシステムに伝送し、バーチャル飛行を体験する実証実験 (以下 本実験) を国内で初めて (
注1) 実施します。
なお、本実験は、総務省の5G総合実証実験の一環として実施し、本イベントの来場者に対しても公開し体験いただけます。
<ブース・体験イメージ>
あわせて、福山市とKDDIは、地域活性化を目的に、5G等のICTを活用した協定を締結することに合意しました。
本連携を通じて、5G時代を見据え、福山市とKDDIは5Gをはじめとする先端技術やノウハウを活用し、福山市の観光振興や地域の課題解決などを図るための取り組みを推進していきます。
今後も、KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、5G、IoTをはじめとするさまざまなテクノロジーを活用し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しい体験価値を創造していきます。
詳細は別紙をご確認ください。
<別紙>
1. 本実験の概要
(1) 実施概要
本実験では、今年6月に国内で初めて実証実験に成功した、5Gドローンを用いた4K映像のリアルタイム伝送の技術 (注2) を用いて、ふくやま美術館の屋上上空にドローンを飛ばし、ドローンに搭載した4K高精細カメラで撮影した福山城周辺の空撮映像を、5Gでリアルタイム伝送し、会場内に設置した特設ドームテント内の半球状スクリーン (Sphere 5.2) (注3) にリアルタイム配信します。
(2) 各者の役割
2. 提携の概要
福山市とKDDIが保有するそれぞれの資源を有効に活用し、同市の地域が抱えるさまざまな課題解決のための取り組みを協働で検討し、地域を活性化することを目的に、5G技術の活用に関する事項について協定を締結します。
■備後フィッシュフェスとは
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- 概要:
- 備後フィッシュを使ったさまざまなグルメが楽しめる飲食ブースや水産物加工品の物販ブースに加え、ステージイベントなどが企画されているイベント。
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- 日時:
- 2018年11月3日 (土曜日) 午前10時～午後3時 ※雨天決行
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- 場所:
- ふくやま美術館前広場 (広島県福山市西町二丁目4番3号)
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/koho-detail01/koho-201810/127246.html
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- 注1)
- ドローンで撮影した4K映像を5Gでリアルタイム伝送し、VRで視聴体験できるイベントの実施 (KDDI調べ)
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- 注3)
- WONDER VISION TECHNO LABORATORY株式会社の「Sphere 5.2」は、幅5.2m、高さ3.4m、奥行き2.6mの半球状スクリーンに4Kまたは8Kの映像を映し出すことができる映像システム。