2018年8月7日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、有望なベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Open Innovation Fund 2号」(運営者: グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF2号) を通じて、スポーツ領域におけるデータマネジメントサービス「ONE TAP SPORTS」を提供する株式会社ユーフォリア (本社: 東京都千代田区、共同代表: 橋口 寛/宮田 誠、以下 ユーフォリア) に出資したことをお知らせします。
ユーフォリアは、2012年からスポーツ領域に特化したSaaS型データマネジメントサービス「ONE TAP SPORTS」を開発・提供しているスポーツ・テック企業です。
「ONE TAP SPORTS」は、試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態など組み合わせて分析することにより、トレーナー・コーチ・監督等の指導者を通じたアスリートへの適切な指導やアドバイスが可能です。
これまでもラグビー日本代表をはじめ、10以上の各競技の日本代表チームや、200を超えるチーム、約6,000名のトップアスリートの「コンディション管理」「パフォーマンスの向上」の実現をサポートしています。
また、ユーフォリアは「ONE TAP SPORTS」の取り組みを通じて得た知見を、学生スポーツや一般の方のスポーツにも展開を進め、日本のスポーツ産業の発展に貢献していきます。
KDDIにおける本出資は、5G時代を見据え、今後ビッグデータ活用が期待されるスポーツ領域における新たなスポーツビジネスの共創に向けた取り組みです。今後、KDDIが有するビッグデータ分析・活用ノウハウや、通信技術、販売網などを組み合わせることで、両者でスポーツ現場におけるさまざまな課題を解決していきます。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、スポーツ×通信による新しい体験価値を創出していきます。
■ユーフォリアの概要