SORACOM with KDDI 第5弾! KDDI海外現地法人と連携しグローバルでIoTビジネスを推進

このページを印刷する

~東南アジアと米国からIoTビジネスを開始~

  • KDDI株式会社
  • 株式会社ソラコム

2018年7月4日

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) と株式会社ソラコム (本社: 東京都世田谷区、代表取締役社長: 玉川 憲、以下 ソラコム) は、世界各国に展開するKDDIの現地法人が提供するシステムインテグレーションと、ソラコムのIoT通信プラットフォームを融合し、新たなIoTビジネスを推進していくことに合意しました。
両社は、2018年7月より、東南アジアと米国においてIoTビジネスの提供を開始し、順次他のエリアにも拡大していく予定です。

KDDIは、世界100以上の海外事業拠点を持ち、世界各国で法人のお客さまのICTソリューションを提供する豊富なノウハウを持っています。
また、ソラコムは、2016年12月よりグローバル向け「SORACOM Air for セルラー」の提供を開始し、現在100を超える国と地域でご利用いただけるほか、加入者管理機能 (HLR/HSS) を実装していることから、利用しない時は無料となる柔軟な回線管理・料金体系やIoT向け機能、チップ型SIMなど日本向けAir SIMにはない特徴を持っています。すでに、ソースネクスト社の超小型翻訳機「POCKETALK」や、米国の不動産プラットフォーム「Opendoor」等でも採用されています。

KDDI Singapore Ltd (本社: シンガポール、代表取締役社長: 宮原泰彦) とKDDI America, Inc. (本社: ニューヨーク、代表取締役社長: 延原正敏) は、ソラコムのIoT通信プラットフォームやソラコムのパートナー企業と連携し、東南アジアや米国において活躍中、もしくはビジネス拡大を検討中の日系企業を中心に、回線管理、デバイス管理、クラウド連携、閉域網接続などのセキュリティ強化や遠隔操作など、IoTシステム構築・運用で必要となるさまざまな機能に、システムインテグレーションを加えた新たなIoTソリューションを提供し、お客さまの本業を支援します。

両社は、今後もKDDIのIoTビジネス基盤とソラコムの通信プラットフォームの連携により、国内はもとよりグローバルにも通じるIoTプラットフォームの構築を強力に推進していきます。さらに、これまで培ったIoT/M2Mにおける知見や顧客基盤を活用し、新たなIoTビジネスを創出していきます。

KDDIグループは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、企業のお客さまのグローバルビジネスの展開を強力にサポートし、新しい体験価値を創造していきます。


  • ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。