2018年5月22日
(2018年7月6日更新)
KDDIは、2018年6月中旬より、製造現場や建設現場で働く作業員の労働災害の抑制を目的としたIoTクラウドサービス「KDDI IoTクラウド ~作業員みまもり~」の提供を開始します。
労働災害は年間約12万件発生しており、業種別内訳として製造業・建設業・運送業で約半数を占めております (注1)。
「KDDI IoTクラウド ~作業員みまもり~」は、製造現場や建設現場で働く作業員が装着したウェアラブルデバイスなどにより、温湿度などの周囲の環境を測定して熱ストレスレベル (注2) などの状態を察知し、作業現場責任者などへ通知 (注3) することで、労働災害の抑制に寄与します。また、労働災害が発生した場合も、発見・対応までの時間が短縮できるため、被害を最小限に抑えることにつながります。
「KDDI IoTクラウド ~作業員みまもり~」は作業現場のニーズに合わせて、2つのコースを用意しています。
「KDDI IoTクラウド ~作業員みまもり~ +バイタルセンシング」は、作業員が装着するリストバンドによって周囲の温湿度や作業員のパルス数などを測定し、それらの情報を組み合わせたアルゴリズムを活用することで、作業員ごとに熱ストレスレベルを推定することができ、危険と判断された場合はアラートが通知されます。
「KDDI IoTクラウド ~作業員みまもり~ +転倒検知」は、作業員が装着するベルトによって加速度などを測定し、作業員が作業中に転倒・転落した場合はアラートが通知されます。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、法人のお客さまのビジネスに貢献し、新しい体験価値を創造していきます。
詳細は、別紙をご参照ください。
2018年6月中旬
KDDI 法人営業担当者または法人お客さまセンターまでお問い合わせください。
<法人お客さまセンター>
0077-7007 (無料)
0120-921-919 (無料)