2018年4月5日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、5G時代におけるKDDIグループとの事業シナジーを見据え、有望なベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Open Innovation Fund 3号」(以下 KOIF3号) を独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレイン株式会社 (本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 百合本 安彦) と共同で設立したことをお知らせします。
KOIF3号は、今後の5G普及がもたらす変化を見据え、革新的な技術・ビジネスを有するベンチャー企業に対して今後5年間で約200億円の投資を行う予定です。KOIF3号においては、AI、IoT、ビッグデータなど、5G時代にますます重要性が高まる分野に対して取り組みを強化する「投資プログラム」を設定し、KDDIおよびKDDIグループ会社が持つベンチャー企業とのネットワークや技術・ビジネスに対する知見を活用して有望なベンチャー企業を発掘します。
また、本投資プログラムを通じ、KDDIだけでなくKDDIグループ会社も積極的にベンチャー企業との事業共創を目指して取り組んでいきます。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、5G時代に向けた事業共創を促進し、新しい体験価値を創造していきます。
特長1
【当初設定する投資プログラム】
ARISE analytics AI Fund Program
SORACOM IoT Fund Program
Supership DataMarketing Fund Program
特長2
「高速・大容量」「低遅延」「多接続」を実現する5Gの普及により私たちの暮らしは大きく変化すると予想されます。あらゆるものがリアルタイムにつながる世界で新しい体験価値をお客さまに届けることを目指して、「KDDI ∞ Labo」および「KDDI DIGITAL GATE」などの事業共創プログラムとともにベンチャー企業との事業共創を促進することを目的としています。