2016年9月26日
KDDIは2017年3月より、広域ネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」において、お客さまのクラウド対応をさらに強化するため、接続先に応じて帯域を拡張させるトラフィックフリー機能を拡充したトラフィックフリー機能II (注1) を提供するほか、クラウド接続の上限帯域を100Mbpsから1Gbpsまで拡張します。
国内企業において、54%の企業がクラウドサービスとオンプレミスの設備によるハイブリッドクラウド環境へ移行しており (注2)、クラウドサービスへのニーズが高まっています。
トラフィックフリー機能IIは、これまで、KDDIのデータセンター「TELEHOUSE」や提携データセンター、「KDDI クラウドプラットフォームサービス (KCPS)」への接続に限定した機能を、今回新たに「Amazon Web Services」や「Microsoft Azure」などのクラウドサービスにも対応したほか、お客さまが任意に指定する事業所に対しても対応が可能になりました。さらに、最大の帯域容量を100Mbpsから300Mbpsまで拡張しました。
これにより、お客さまはハイブリッドクラウド環境下において、コストを抑えながらトラフィックの大部分を占めるクラウドサービスやオンプレミスの設備宛ての通信を快適にご利用いただけます。また、クラウド接続の上限帯域を、これまでの100Mbpsから最大1Gbpsまで拡張するほか、ネットワークの設定・変更を全てのアクセス回線においてブラウザから操作することが可能になります (注3)。
これらの機能拡張により、お客さまは各種クラウドサービスへ広帯域かつセキュアな接続が可能となり、大規模なシステムのクラウド利用に柔軟に対応できます。
KDDIは、お客さまにとって最適なネットワーク環境の提供を通じて、お客さまビジネスの成長に貢献していきます。
KDDI Wide Area Virtual Switch 2
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:クラウド対応を強化した「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」の機能拡張について