2016年8月3日
KDDIは、2016年10月3日より、KDDI クラウドプラットフォームサービス (以下 KCPS) において、ソフトウエアで仮想環境のサーバ・ストレージを単一ハードウエアに統合する技術HCI (注1) を用いた「HCIオプション」の提供を開始し、2016年9月26日よりお申込受付を開始します (注2)。
また、2016年8月24日より、初期費用と月額料無料で、KCPSの仮想サーバとTELEHOUSEに設置したお客さま指定機器を接続できる新たなメニュー「データセンターコネクト」の提供を開始し、2016年8月3日よりお申込受付を開始します。
HCIは、基幹システムをクラウド化することが可能なパフォーマンス性能を有し、プライベートクラウド (注3) としてのご利用に最適です。
KDDIが提供する「HCIオプション」は、「データセンターコネクト」との連携により、システムのクラウド化に必要な設計を簡単に行えるだけでなく、高額なHCI機器を月額料で利用可能なため、導入時の初期投資を抑えることができます。
HCIの機器は、デル株式会社 (本社: 神奈川県川崎市、代表取締役社長: 平手 智行) のハードウエアを、KDDIのデータセンターである国内のTELEHOUSEに設置します。
デル株式会社の法人営業統括本部 兼 ゼネラルビジネス営業統括本部 兼 西日本営業統括本部長 諸原裕二は次のように述べています。「この度、KDDIのTELEHOUSEに当社のNutanixのソフトウエアを基盤としたHCIアプライアンス「Dell XCシリーズ」を設置し、月定額でお客さまがご利用いただけるようになったことで、プライベートクラウドの活用が可能となり、より快適なクラウド基盤の構築が実現できると確信しております。」
KDDIは、今後もクラウドをはじめとするサービスのさらなる品質向上とお客さまニーズへの対応を進め、お客さまのビジネスの成長に貢献していきます。
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:KDDI クラウドプラットフォームサービスに「HCIオプション」を追加